東大卒の新人アナウンサーが見事なコントロールで観衆を沸かせた。メ~テレの南雲穂波アナウンサーが19日、中日ー巨人戦で始球式を行った。渾身の力を振り絞って投げたボールは惜しくもノーバウンドでは届かなかったが、2バウンドで捕手のほぼ正面に達した。
運動が大の苦手というが、周囲も驚く投球。南雲アナは「練習のときより飛んだけど、届かなくて悔しいです。でもあたたかい拍手もあって一生の思い出になります。幸せです」と笑みを浮かべた。ちなみに自己採点は「うーん、70点です」とちょっぴり厳しめだった。中日は奇跡の逆転CS進出へ負けられない戦いが続く。南雲アナは「ずっと東京だったんですが、名古屋に来たら、みんなドラゴンズ、ドラゴンズ。もちろん応援しています。上へ上へいってほしいです」と与田竜にエールを送っていた。