中国を拠点にしていた特殊詐欺グループが摘発された事件で、グループがアジトを分散していたことが分かった。
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中国を拠点にしていた特殊詐欺グループが摘発された事件で、グループがアジトを分散していたことが分かった。
この事件をめぐっては、グループの幹部とみられる西矢季広容疑者が今週、逮捕され、あわせて14人が逮捕されている。
その後の捜査関係者への取材で、グループは、中国吉林省のマンションなどアジトを分散し、2~3人の少人数で活動していたことが新たに分かった。
すでに起訴されているタクシー運転手の曽我正男被告と峯高志被告は、同じアジトで詐欺の電話をかけていたとみられている。
タクシー会社関係者「曽我君が中国で現場監督やっていた仕事がうまくいかなかったと。作業をし直すって、2人で」
警視庁は、グループが摘発を逃れるため1か所に集まることを避けたとみて調べている。
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