丹波の軌跡▼丹波焼のふるさとで800年以上受け継がれてきた伝統を伝える「兵庫陶芸美術館」。そこには内外の陶磁器の影響を受けつつ進化した、美しい陶芸品がありました。
出演者
- 旅人
- 近衛はな(女優・脚本家・詩人)
- 語り
- 椎名桔平
今回の番組内容
日本六古窯のひとつ「丹波焼」を受け継いできた兵庫県丹波篠山市の里山に、2005年に開館した「兵庫陶芸美術館」。趣のある街並みに建つ、白く輝く漆喰の壁と灰色の屋根瓦で構成された美術館では、時代を超えた国内外の陶芸作品を紹介している。
今回の番組内容2
平安時代末期から800年もの間、受け継がれてきた丹波焼。美術館の常設展では、時代の流れに沿って丹波焼の特徴と進化を見ていくことができる。さらに今回は、明治28年に作られ、兵庫県の有形民俗文化財に指定されている「最古の登窯」も紹介。
今回の番組内容3
「イギリス陶芸コレクション」では、近現代イギリス陶芸家、バーナード・リーチやルーシー・リーの作品を紹介。民藝運動とも縁の深いリーチの作品が、現代の丹波焼に与えた影響とは? 答えを求め、陶芸家・市野雅彦氏の工房も訪ねる。
今回の番組内容4
日本で初めて磁器が生まれたのは、17世紀初頭のこと。場所は肥前有田(現在の佐賀県有田町)。肥前で作られた磁器は、「伊万里焼」と呼ばれた。番組では、伊万里焼の現代的なテーブルアレンジなども紹介する。
紹介作品
- 紹介作家
- ◆バーナード・リーチ ◆ルーシー・リー ◆市野雅彦 ほか
おしらせ
★今後のラインアップ 9月22日(日)《傑作選》樂美術館(京都・上京区) 9月27日(金)日本の美術館特別編&未来の美術館 チームラボボーダレス(東京・青海)BS11公式WEBサイトでは、みなさまからのメッセージを受け付け、公開しております。番組への率直なご意見やご感想など、どしどしお寄せ下さい。 https://www.bs11.jp/education/japanese-museums/
番組内容
フランス人の美術史家、ソフィー・リチャード氏のメッセージをもとに、フレッシュで透明感のある旅人がトキメキの旅へ。日本の美術館の魅力を再発見する、美術館探索ドキュメンタリー。
原案
『フランス人がときめいた日本の美術館』(集英社インターナショナル刊) 著者:ソフィー・リチャード ◆フランス・プロヴァンス生まれの美術史家。日本各地の知られざる美術館を10年かけて調査し、世界に発信した。
その他
人物情報
出典:日本タレント名鑑(VIPタイムズ社)(外部サイト)