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イロイロ留学の特徴とは?メリット・デメリットを徹底解説!

メリットとデメリット

「フィリピンのセブ島やマニラ以外の地域に留学してみたいな…」

と考えている方は多いのではないでしょうか?

セブ島やマニラは日本人に人気のエリアのため、安心感があります。一方で「日本語を使ってしまう」などのデメリットも。人によっては、英語が上達しにくく感じることもあります。

そこでおすすめしたいのが、フィリピン中部にある「イロイロ」です。イロイロは「大学が集まる学園都市」「治安が良くて物価が安い」などのメリットがあり、長期留学に向いています。

とはいえ、イロイロに訪れたことがないと、なかなかイメージしにくいですよね。

そこで今回は、

・イロイロの基本情報や特徴
・イロイロ留学のメリットとデメリット
・イロイロ留学で知っておきたい注意点

を紹介します。「初めて聞く街で不安だな」と感じるかもしれませんが、概要をつかむだけなら簡単です。

まずはイロイロの特徴を、ざっくりと理解しましょう。

※この記事では、1フィリピンペソ=約2円で計算しています。
※また情報はすべて2018年9月時点のものです。

イロイロの基本情報:治安が良くて、観光客も多いエリア

イロイロ

イロイロは、フィリピン中部にあるビサヤ地方の南側にある都市です。イロイロ州の面積は4719.4km、人口は約192万人。マニラより南、セブ島よりも北西に位置しています。

イロイロの愛称は「City of Love(愛のかたまり)」。穏やかで優しい人が多く、治安が良いことが魅力です。

イロイロではお祭り「ディナギャン・フェスティバル」が有名で、ダンスなどが披露されるにぎやかな一面も。またリゾート地のボラカイ島にも近いため、観光客から人気です。

ただしイロイロには、日本からの直行便がありません。マニラやセブ島で国内線に乗り換えて、合計6時間ほどで到着。航空会社はフィリピン航空や、セブパシフィック航空などが利用できます。

イロイロ内の交通手段はタクシー、ジプニー、トライシクルの3種類です。タクシーの初乗り料金が30ペソと、ほかのエリアよりも10ペソ安いです。物価はマニラやセブ島などの主要都市より安く、ミネラルウォーターが8〜10ペソ(約16〜20円)ほど。

セブ島やマニラよりも、留学費用が節約しやすいです。

イロイロ留学の特徴:名門大学が集まる学園都市

授業風景

イロイロ留学には、

・治安が良い
・40の大学が集まる学園都市
・過ごしやすい気候

という3つの特徴があります。

特徴(1)治安が良くて生活しやすい

イロイロは、フィリピンの中でも治安が良いです。

というのも、イロイロでは以下をほとんど見かけません。

・カジノ
・ホームレス
・ストリートチルドレン

カジノなどは作ることが禁止されているため、ギャンブルをする人も少ないです。

さらには商業施設もたくさんあり、生活には困りません。フィリピンのショッピングモール「SMシティモール」やスターバックスなどの飲食店、映画館などがそろっています。

必要なものがすぐに購入でき、不便を感じることなく生活が可能です。
イロイロの治安は大丈夫?現地のトラブル事例から危険な目に遭わないためのポイントまで紹介

特徴(2)イロイロは40の大学が集まる学園都市

イロイロには、40の大学などの教育機関が集まっています。

例えば、

・国立フィリピン大学
・フィリピン中央大学

などです。これらはフィリピンの中でもレベルが高く、優秀な学生しか入学できません。

大学の卒業生が英語講師になることも多いため、講師の質も自然と高くなります。

そしてイロイロはフィリピンの中でも、早くから語学学校が開講したエリア。老舗校ならではの、しっかりとしたカリキュラムが組まれています。

というのも、フィリピン留学はまだまだ講師の質が統一されていません。エリアによってはアクティビティが中心の学校もあり、「十分な授業を受けることができなかった」と感じることもあります。

イロイロは講師の質が高くしっかりと英語を教えてくれるため、授業のトラブルが発生しにくいです。

特徴(3)平均気温が26〜27℃と過ごしやすい

イロイロの平均気温は、26〜27℃。4〜5月の最高気温でも28℃と、年間を通して過ごしやすい気候が続きます。

セブ島やマニラは30℃を超える日が多く、日差しも強いです。そのため暑さが苦手な人にとって、イロイロは過ごしやすく感じるはずです。
イロイロの天気・気候と服装

イロイロ留学のメリット3つ

本を読む女性

イロイロ留学のメリットは、

・教育水準が高い
・自分に合ったカリキュラムが組める
・ボラカイ島やセブ島などリゾート地にも遊びに行ける

の3つです。1つずつ解説します。

メリット(1)教育水準が高く、講師の評判も良い

特徴でも解説したように、イロイロには国立大学出身の講師が集まっています。さらには勤続年数が3年以上のベテラン講師も多く、評判が良いです。

老舗校ならではのしっかりとしたカリキュラムと、レベルの高い講師の授業で、英語力がアップしやすいです。

またイロイロなど地方のフィリピン人講師は、フレンドリーで親しみやすい人が多いです。初めての留学でも、安心して英語学習に集中できます。

メリット(2)カリキュラムのカスタマイズが可能

フィリピン留学はマンツーマンのため、多くの学校で1人1人に合わせたカリキュラムを提供しています。中でもイロイロは、個人の希望を聞き入れてくれやすいことが特徴です。

例えばセブ島などでは、TOEICに特化したコースがあります。しかしイロイロでは、TOEICとIELTS両方の対策も可能。授業数は増えるかもしれませんが、生徒の目的を達成しやすい環境がそろっています。

英語のスキルを使った就職や、インターンを考えている人におすすめです。

メリット(3)休日や留学後にはリゾート地へ遊びに行ける

イロイロの周りには、セブ島やボラカイ島などリゾート地が集まっています。イロイロから飛行機を使うことで、1〜2時間で到着。留学中の息抜きも可能です。

日本から旅行すると時間がかかるため、留学の前後に遊びに行ってみてください。
イロイロ観光といったらここ!現地で楽しめるおすすめスポット6選

イロイロ留学のデメリット3つ

落ち込む女性

一方でイロイロ留学には、デメリットもあります。

・息抜きできる場所が少ない
・インターネット環境が整っていない
・スパルタレッスンは期待できない

1つずつ解説します。

デメリット(1)長期留学だと息抜きできる場所が少ない

イロイロはカジノなどがないため、治安が良いとお伝えしました。しかしその反面、留学中に遊べる施設やエリアは、あまり多くありません。

近隣のリゾート地には船や飛行機でアクセスするしかなく、日帰りで遊びに行くのは難しいです。長期留学だと、自分で計画的に息抜きの時間を作ることが欠かせません。

勉強に集中しつつ、たまには旅行などでリフレッシュして、メリハリのある生活を心がけましょう。

デメリット(2)Wi-Fiなどインターネット環境が整っていない

イロイロ留学では多くの語学学校で、「Wi-Fiがつながりにくかった」という声を聞きます。

そもそもフィリピン自体がインターネットの発達していない地域。日本でサクサクとWi-Fiのつながる生活が当たり前だと、不便に感じやすいです。

また学校の寮も「快適」とは言い切れず、水道が壊れている、停電が起こるなどハプニングが避けられません。掃除など衛生面で問題はありませんが、建物の老朽化が進んでいるところもあります。

フィリピンという途上国にいることを理解しながら、勉強に集中しましょう。

デメリット(3)講師がフレンドリーな分、スパルタレッスンは期待できない

セブ島など人気の留学先では「スパルタレッスン」や「スパルタカリキュラム」があります。これらは「平日の外出禁止」「テストの点数が悪いと補講を受講」などルールがあり、短期での英語力アップが期待できます。

しかし、イロイロはそこまでのスパルタカリキュラムはあまりありません。

イロイロ留学では平日も外出できるものの、「自習は自分の意志で」というスタイルが中心。自己管理や計画をしっかりと立てて、目標達成を目指しましょう。

イロイロへ留学する際の注意点:費用とビザ

費用

イロイロ留学で知っておくべきこととして、

・費用
・ビザ

を解説します。

イロイロ留学の費用は、平均10〜15万円

イロイロは物価や授業料が安く、留学費用が節約できます。

平均費用は1カ月につき、10〜15万円です。語学学校によっては10万円以下のところも。同じフィリピンでも、セブ島などは1カ月につき平均14〜20万円が必要です。ほかのエリアと比べると、安く感じますよね。

また物価が安いため、食事も1回につき100ペソ前後(約200円)で可能。外食でお酒を飲んでも平均150〜250ペソ(約300〜500円)です。

長期留学や費用を節約したい人には、おすすめのエリアです。

イロイロ留学に必要なビザ

イロイロ留学は、30日以内の滞在までビザが必要ありません。

31〜59日は、「観光ビザ」を取得します。そのあとは、30日ごとにこのビザを延長してください。

またフィリピンではビザだけでなく、以下の申請も必要です。

SSP(Special Study Permit=特別就学許可証)

フィリピンの語学学校に通うならば、誰でも必要です。学校が手続きを代理してくれるだけでなく、入国後の申請でも問題ありません。有効期限は6カ月。7日だけなど短期留学でも必ず申請してください。

ACR I-CARD (Alien Certificate of Registration Identity CARD=外国人登録IDカード)

60日以上の滞在は、この外国人登録IDカードが必要です。

在留届

90日以上の滞在は、この「在留届け」を申請してください。

ECC(Emigration Clearance Certificate=出国許可証)

180日以上の滞在に必要です。帰国時にこの許可証がないと、フィリピンから出国できません。出国の72時間前までに申請してください。

必要なビザを把握して、漏れがないようにしましょう。

まとめ

イロイロ 留学

今回はイロイロ留学について、お伝えしました。

イロイロは「City of Love(愛のかたまり)」という愛称で親しまれる街です。直行便はありませんが、マニラやセブ島から乗り換えて到着できます。

イロイロの特徴は、以下の3つです。

・治安が良い
・40の大学が集まる学園都市
・過ごしやすい気候

メリットは、

・教育水準が高い
・自分に合ったカリキュラムが組める
・ボラカイ島やセブ島などリゾート地にも遊びに行ける

の3つ。一方でデメリットもあり、

・長期留学だと息抜きできる場所が少ない
・インターネット環境が整っていない
・スパルタレッスンは期待できない

を知っておくことは欠かせません。

講師の質が高いにもかかわらず、費用が安いことが魅力。長期留学や、英語力をしっかりと身につけたい人におすすめです。

もしイロイロが留学先として自分に合っていると感じた方は、具体的な語学学校を決めていきましょう。

イロイロでおすすめの学校を知りたい方は以下で紹介しているので参考にしてみてください。
イロイロの人気語学学校ランキング

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イロイロ留学ガイド

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イロイロの天気・気候と服装

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イロイロの交通事情まとめ

イロイロの滞在先の種類と特徴

イロイロ留学の特徴とメリット・デメリット

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