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2019年9月20日 紙面から
中日-巨人 8回裏2死三塁、勝ち越し左翼線二塁打を放ち走り出す福田=ナゴヤドームで(小沢徹撮影)
クライマックスシリーズ(CS)進出が見えてきた! 中日は19日の巨人戦(ナゴヤドーム)に2-1で逆転勝ちし、3連勝。巨人戦6連勝で4位へ浮上し、3位の広島とは2・5ゲーム差に迫った。殊勲者は、すっかり中心打者の貫禄が身に付いた3番の福田永将内野手(31)だ。1点を追う6回に同点の適時二塁打を放つと、1-1の8回には決勝の適時二塁打。2得点とも1番の平田良介外野手(31)が安打で突破口を開いた。投手陣も4投手が1失点の好継投。残り7試合、このまま白星街道を突き進む。
迷いなく振れ。まさに応援歌のごとく振り抜いた一打、いや二打がチームを3連勝での4位浮上に導いた。同点打に決勝打。2本の二塁打で全打点をたたき出した福田がお立ち台で胸を張った。
「(18日の巨人戦との)2試合勝つことができて本当にうれしいです。シーズン終盤に来て、投手がすごく頑張ってくれているし、前の打者がチャンスをつくってくれるので、いい緊張感の中で集中力を高めてやれています」
本拠地のボルテージが最高潮に達したのは1-1の8回だった。3番手の沢村を攻め、2死三塁で打席が回る。「真っすぐが速いので、真っすぐを狙っていた」。153キロを引っ張った打球は左翼線に弾んだ。
5回まで1安打に抑え込まれていたメルセデスから放った同点打は修正力の勝利だった。「いろいろ考えながら、思い付くことは全部やりました」。6回2死二塁。低めのツーシームをすくい上げ、左翼線に運んだ。
1回は初球の直球に差し込まれて遊ゴロ。4回は低めの変化球を打ち上げ一邪飛に倒れた。「真っすぐに合わせていかないと、少し差し込まれてゴロになる。フライを打っている分にはいい」。頭は整理できていた。
メルセデスにはこれで14打数7安打。この数字が今季の成長を示している。「いろいろ攻め方があるので試合ごと、打席ごとに考えながらです」。過去の感覚をもとにしつつ、打席での立ち方、タイミング、バットの出し方を修正する。
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