「テメエの面倒はテメエで見やがれ」は、直訳するならば「自身の面倒は(あなた)ご自身で見なさい」という文であり、実は原義から考えればここには文脈に隠れた照応があったはず。ニョロ。
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照応や人称代名詞はホトンドの言語にあると思うけど、こういう風に「n人称がm人称として使われる」現象って日本語以外でもあるのニョロかね? 自分の頭では例がちょっと思いつかないんだけど……
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そもそも「人称代名詞がこんなに充実してる言語が他にそうそうない」という点でもちょっと比較対象が見つけにくいニョロ……
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おねショタのお姉さんは「ボク、どこから来たの?」とは言うが、おねロリのお姉さんが「アタシ、どこから来たの?」と言うことはまず無い。この対比はどこからくるのか。ニョロ。
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『はだしのゲン』の「おどりゃクソ森」の「おどりゃ」も、「おのれ」の訛ったものだとしたら一人称を二人称的な呼びかけの言葉に転用していることになる
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日本語・朝鮮語・アイヌ語など環日本海諸語で共通して一人称代名詞の二人称への転用が通時的に起きていた、とする説を見ました(松本克己『世界言語のなかの日本語』) このほか、近隣のロシア太平洋岸の諸語等では包括人称(話し手と聞き手を合わせて指す)と一人称・二人称のあいだで転用があるともpic.twitter.com/DDBjfcWjEs
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フォロワーの韓国の方から例を教えて頂きましたが、環日本海という地域で限定的にこのような現象があるのだとしたら面白いですね。 ありがとうございます。 松本克己氏の本が大学の図書館にあるか今度探してみます。
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つまり「テメエ」と「(関西で言いがち?二人称での)自分」と「(例に挙がっている)ボク」の用法は本質的に似ているんでしょうか?
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関西の方は確かに二人称で「自分」を使う人結構いますね。 「相手の視点に立った時の一人称」を「相手に話しかける時の二人称」として使っているという点は共通してるような気がします。
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なるほど… どういう意図?経緯?で(その類の二人称が)普及していったのか気になりますね… ところで、自分(一人称)は言語学をしてる訳じゃないし下手に発言はできない(したくない?)のですが、やはりこういうことを考えるのは楽しい気がします
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自分とか手前は反照代名詞と呼ばれるものですね。
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そのような呼び名があったんですね……! ありがとうございます。Ciniiで調べてみます。
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