Kan Kimura

というよりそれができることこそが研究者の特権だし、醍醐味なんだけどね。「間違ってると思うなら、質問してきて良いよ」という感じでやることが重要。

研究者として重要なのは、「正確性のためには絶対に空気を読まない」ことである。空気を読んだらすでに負けである。

序でに先の朝日新聞の記事を使って、「このインタビューで大統領特別補佐官は世論の反発があるから日本に強硬策をとるしかないのです、といっていますが、それはデータ的に不正確ですし、そもそも政治家として無責任なのではないでしょうか」と言って、聴衆を仰け反らせた俺、かなり偉いと思う。

でもその場で「日本／韓国への反発があることはそれが政府への支持率に影響があるということではありません」という説明に、「世論でどれだけ曺国スキャンダルに対する反発があっても、どれだけ政権の支持率に影響を与えるかはやってみないとわからないのと同じです」という比喩を使った俺、勇気ある。

さて、今日のシンポジウム。京畿道主催ということで、知事の李在明の所属する共に民主党とその関係者が大挙出演。まとめて（遠くから）お目にかかることになったわけだけど、統一問題にしても日韓関係にしても米韓関係にしても、楽観的な話が続き、「ホンマ大丈夫か」という思いは強かった。

玉木さん、迷走も極まった感があるな。https://twitter.com/kankimura/status/1174674231432376321 …

2010年代初頭の韓国でのgoogleでの検索回数が重要だと思っている人がいるのか。当時の韓国の主たるポータルはnaverだよ。

こういう人たちの朴槿恵政権時の記憶の消える速度には驚かされますね。https://twitter.com/questiontime_bm/status/1174649485999296515 …

今日はこれに出ていました。https://twitter.com/kankimura/status/1174671838619680768 …

お前ら人の論文の内容わかってないのに、わかったかのように偉そうにツイートするのやめれ。

増井ではじまって増井で終わったか。

ついでに言えば、この方向性は運動をしている人にもとても強い。自分たちの運動に都合のよい話だけ聞きたい人は物凄くタチが悪い。最大限善意に解釈して頭が硬い。聴きたい話だけ聞いてても新しい状況は何もわからない。日韓、左右問わず同じ。

流石にもうその時代ではないかと。https://twitter.com/venusarm/status/1174653917356945410 …

そう言う意味では日韓両国のメディアでデータも見ずに、安倍政権／文在寅政権原因論を唱えている人たちの罪も大きい。結局、安易な期待をばら撒いて、問題をさらに深刻にしている。マジ勘弁して欲しい。メディアで自分がウケるだけの為にいい加減な事を言うな、と強く言いたい。