JR神戸線・三ノ宮駅の中央口を進行方向右に曲がってから、阪急の神戸三宮駅方向に向かう。 飲食店が密集した「北野坂」エリアの方向に進む。
今夜のお店は『四季魚菜 うらべ』。 JR三ノ宮駅・中央出口から、元町方向に進み、阪急三宮駅前を北方向に曲がる。 歩くこと3分。 某格付け本に掲載されたお店で修行していた大将が、オープンしている和食店だ。 三宮を知っている友人Hが、猛烈におススメしてきた。 彼女のおススメ店は、ハズレがないのだ。
レンガ敷きの路地に、お店があった。 このオシャレな雰囲気、神戸のイメージっぽい☆
階段を上がると、中が見えないドアがある。 中はどうなっているだろう、とワクワクしながらお店に入るこの瞬間、とっても楽しい。
入るとすぐカウンター席があり、店内の雰囲気が上品。 高級感に戸惑いながら、カウンター席に案内される私。 しかし、男性スタッフが笑顔で対応してくれたので、緊張感が解けた。
かけつけ一杯の「ハートランド(生)プレミアムビール」で喉の渇きを癒してから、おススメのメニューを聞いてみた。 大将が、男性スタッフの横で、おススメをピックアップしてくれた。 一番人気は、多種類ある、天ぷら。 お魚で今日状態がイイのは、ブリ。 それらをオーダーしたあと、前菜の美しさにみとれます。
前菜は4種あり、珍しい食材が豊富につかわれている。 右下の食材は、「四方竹」といって、幹の部分がほぼ四角形の珍しい竹らしい。 しっかりと、だしの味を感じることができる前菜だ。
時計回りに、お造りの車エビ・ブリ・めいたがれい。 めいたがれいは、ポン酢がぴったり。 新鮮で美味! 日本酒が恋しくなった。
「尾瀬の雪どけ」は、群馬県のお酒で、関西では流通が少ない。 濃厚な口当たりで、高インパクトなお酒だ。 お造りにぴったり合う! ん~幸せ! 看板メニューの「鶏ガラ出汁と薬味生野菜で食べる天ぷら」は、5種類をお任せで揚げてもらった。 天ぷらの一番人気は、やはり・・・海老。 もちろん揚げてもらう。
天ぷらをアツアツで出してくれるのが、『うらべ』さんのイイところ☆ 湯気が立っているのを、ハフハフしながらパクリ。
衣、サックサク! 薄めの衣なのも、嬉しい。 海老は、肉厚でぷりっぷり。
天ぷらを、だし醤油と白髪ネギを一緒に楽しむのが、『うらべ』流。 もちろん、塩でも美味。 また、ピーマンのイワシ詰めの天ぷらは、ホントにジューシーで絶品。 強くおススメ☆ お酒は「磯自慢」をセレクト。 辛めの味が、天ぷらにぴったり。
最後にオススメされたのが、「漬物と豆腐のベシャメル焼き」。 きゅうり漬けに、豆腐が入っていて、その上にクリームチーズと、プロセスチーズをトッピング。 温かいクリームチーズの食感がとっても新鮮だ。 皆さん、クセになる逸品ですよ。 日本酒が止まらないくらい、美味です。
1人でも、仲間とのディナーでも、ゆったり和食を楽しめる。 それが、『うらべ』さんのイイところだ☆ グループのお客さんに好評なのが、落ち着いたデザインのテーブル席。 間接照明がとてもキレイだった。 ランチも好評のよう。 次回は、お昼に行ってみたい!