グルメレポート
GOURMET REPORT

大人の社交場デビューにいかが!?本町の和食割烹『料理家 仄り』

本町 和食(その他) 魚介料理・海鮮料理 居酒屋
料理家 仄り
あきやなぎ
レポーター画像
2017.12.6

絶品お造りは是非とも食べるべきっ!繊細な割烹料理に美酒も止まらない、本町の夜

ある日、仕事終わりに、その扉をあけたお店。 仄かでシックなイメージの外観が、ずっと気になっていたお店。 その名も『料理家 仄り』。 【ほのり】と読む。 【仄かな光の見た目】を、そのまま店名にしたような感じだ。

大人な雰囲気がする
仄かに光る電灯がまた大人っぽい

場所は、本町の中心。 地下鉄各線・本町駅の9番出口から徒歩3分の場所。 お店は地下1階に。 上品な設えの階段を降りた先に、カウンター席とテーブル席・座敷席がある店内がある。

地下に降りる時にワクワク

若い男性店員さんが、カウンター席に案内してくれた。 そこで、さっそくビールを注文する。 呑むことに関してだけ、行動が早いといわれる私だ。

スズのマグが嬉しい!冷たさが長持ちする金属マグ
なかなかの達筆ですなぁ

手書きのメニューの達筆さに感動しながら、メニューをセレクト。 カウンター席の向かいにある、厨房にいる大将にお造りをすすめられたので、注文。

南蛮漬けにキウイ投入

と、その前に「つきだし」登場! 焼きカマスの南蛮漬けだった。 キウイフルーツの甘みがアクセントの一品。 和食割烹のお店らしい「つきだし」だなぁ。

お造り「盛り合わせ一人前」

「盛り合わせ一人前」と、メニューになっているのが嬉しい。 おひとり様歓迎な、『料理家 仄り』さん。 写真は見えづらいが、私は、しめ鯖が一番のお気に入り。 繊細な酸味が上品で、美味だ。 臭みがなく、さらに、一口サイズで食べやすかったのが、マグロ。 あと、鱧の炙り。 大好物だ。 これに味をしめた私は、単品で鱧を頼むことに。 「徳島 鱧(焼き霜)」を。

身がしまっている

焼き霜とは、表面を炙った後に、冷水にさらす調理法だ。 今日の鱧は焼き霜がおススメだ、と、大将:談。 表面のかすかな焦げがかもす、独特の風味も、なかなか。 日本酒が恋しくなった。

尾瀬に出かけたくなりそうな名前だ
おちょこを選ばせてくれる☆

日本酒は奈良県の「水芭蕉」。 少し辛目で、食中酒にピッタリ。 鱧の後味に、このお酒のキリっとした味がベストマッチ! 幸せ気分だ~☆ また、おちょこを選ばせてくれるのも嬉しい。

衣がサクッ!

あらかじめ頼んでおいた、「たら白子天ぷら」の濃厚さともピッタリだ。 大将は、日本酒に詳しいので、料理に合うものを瞬時に選んでくれる。 カウンター席は、もちろん厨房の真ん前。 常に目を配ってくれる、調理場の料理人さんの気づかいの細やかさにも癒される。 少し、贅沢な外呑みだが、それに見合った店員さん・料理人さんのプロ意識がみえる。 プチ贅沢を『料理家 仄り』でしても、損はないと思う! 日本酒をもう1杯いただいて、最後に軽くつまめる「煎り銀杏」を食べることにした。

塩がたまらない一品
「神亀」

「神亀」は埼玉のお酒。 度数は、普通だが醸造に時間をかけているので、トロっとしていて濃い味だ。 珍しいお酒なので注文したが、強い味にすこし酔ってしまった。 【私としたことがっ!】 酔いざましに、「煎り銀杏」をパクパク。 銀杏の甘みが染みる~。

手さばきに惚れた・・・
テーブル席と個室がある 

カウンター席は奥行きが広くて厨房と同じ高さ。 まるでアイランドキッチンで、料理をふるまってもらっているような感覚になる。 大人なイメージの店内は、シックな照明。 そしてBGMはJAZZ。 気さくな大将がいるので、肩肘張らず、はじめてでも1人でも入れると思う。

皆さま、『料理家 仄り』で、大人呑みデビューしてみませんか~!?

今回のグルメレポートまとめ
SUMMARY
利用時間
金曜日 / 19時頃〜
利用人数
1
男性向け
女性向け
フォーマル
カジュアル
しずか
にぎやか
※レポート及び評価内容は、レポーターの主観や好みによるものです。あくまでも参考程度とご認識ください。
注文した料理
ビール アサヒ塾撰 生
580
01
水芭蕉
1,000
01
神亀
1,000
01
盛り合わせ一人前
1,080
01
徳島 鱧 焼き霜
980
01
たら白子天ぷら
1,280
01
煎り銀杏
580
01
  • ※合計金額は税込表示となります。
  • ※注文料理、金額は訪問時の内容となります。時期によりメニューや金額が変更になる場合がございます。詳細は店舗へご確認ください。
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