夫（当時は彼氏）と入籍準備のために同棲を始めてしばらく経った頃、それは突如訪れました。「もうムリ」…それ以外に何も浮かばないという、心身共に極限の状態。それを自覚してからの私の行動は…

2017年の春から婚活を始め、七転八倒の挙げ句、2018年の秋に知り合いからの紹介でヲタ彼氏が爆誕。

今夏、入籍しました。

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限界って本当、唐突に来るからこまる

「限界を迎えた」と言っていますが、厳密に言うと、「限界一歩手前を迎えた」くらいだと思います。

本当に限界になったら、親に電話なんてできてないと思うので。

まだ若干、自分で動けるだけの気力があるうちに、周囲に助けを求めることを覚えました。

私もそれこそ「風邪かな」くらいの頻度でしょっちゅう心のバランスを崩しているので、助けの求め方も、この状態への対応も手慣れたものです（威張れない）

だいたい以下の３つの手順を守れば、あまり重症化しないで復帰できるという自説。

①１人で抱え込まない・・・１人じゃ解決できないから限界を迎えるのであって、話し相手程度でも良いから誰かに辛さを打ち明ける

②迅速に適切な治療を受ける・・・生兵法は怪我のもと。専門家にチャッと聞いて治療を受けた方が、結果的に早く回復する

③休息に対する周囲の理解を得る・・・「休み」は必要であると訴える。納得するまで訴える。きかない相手はもう意識から切り離す　その後はとにかく休む

こんな感じのことを、毎回ほぼ機械的にやっています。考えたら動けなくなるので、できるだけ流れでやっちゃう。

自分で動けるからって、自分１人で全部やろうとしたら、すべての手順を完遂する前に力尽きてしまうんですよね…。

あるいは、完遂できたとしても、その後にとんでもない無気力に襲われるか。

なので、できるだけ誰か協力者を見つけて、ちゃちゃっと環境を整えた方がいいと思っています。

それが難しいときは、③の「休む」だけでも実行します。それだけでだいぶ違う。

限界に至ってしまった理由

さて、この「限界」状態に至ってしまった理由ですが…。

今回は、結婚生活に対する不安や、慣れない家事の疲れ、仕事や通勤、同居人（彼氏）に対するストレスなどから、自分の世話を一切放棄するというセルフネグレクト状態に陥っておりまして…。

精神面をストレスでやられ、肉体面も劣悪な自己管理で弱り、心身共にダメになってしまったからというのが、理由として正しいように思います。

生活の面では、衛生などは夫の分と一緒にやっていたのでギリギリのラインで保たれていたのですが、食事や栄養がひどいことになっていました。

自分の食事を作る気力が無くて、何も食べないでバイトに行く日が多かったです。当然低血糖状態になるのですが、甘いジュースでごまかしていました。

夫と食べる夕食だけはしっかり作るので、夫は私が日中食べていないということには気づいていなかった模様。私も自覚できていなかったです。

ただ、「なんか痩せた…？」という感覚だけはありました。あと、夫曰く、夕飯時も以前に比べると明らかに私の食が細くなっていたようです。

恐ろしいことに、本当に全部無自覚なんですよ…。自分をネグレクトしているという意識すらなかったです。こわ…！！

なぜそういうことになってしまうのかと考えると、おそらく根っこには「自尊心の低さ」があるんだと思います。

自分自身のQOLがダダ下がりしてもどうでもいい…私という人間に、私自身が価値を感じない…自分が自分を虐げることに何の疑問も抱かない…

そういう自尊心の低さが、自己の世話を放棄させるのではないかなと…。あくまで自分の中の意見ですけれども。

どこかで、自分は我慢すればいいやって思っちゃってるんだよなぁ…。何事に対しても。

夫にもそれを指摘されているのですが、あまりにも自然にそう思ってしまうため、なかなか自覚して直すことが難しいです…！

自分が無意識に抑圧してしまう気持ちを解放していけるように、夫の助けを借りながら、少しずつ頑張ってみようと思っています。

ちなみに今はだいぶ回復しているので、自分のためにちゃんとご飯作ってます。まあ、お好み焼きとか、焼きうどんとか、オムライスとかの簡単な品だけれど…。

でも食べないよりマシ！！

ノーモア栄養失調！　ノーモア限界！！

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いつも応援ありがとうございます！

よく「お前、プライドめっちゃ高いくせに、何が自尊心低いだよ」って言われるんですけど、プライドと自尊心って別物なんですよね…。

この辺はググってもらえたら出てくるかと。

自尊心が低いから、プライドがエベレスト級になっちゃうんだろうなって自分では思ってます。

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