彼女は かわいがられなかった。
やはり味方は母親だけだった。
今で言うDV、モラハラの扱いを受けた。
身体が非常に弱かったため、
骨の線は触るとほかの女と比べると細かったように感じる。
身長150㎝の身体から、アニメのような声がでていた。
彼女もまた、
誰かさんと同じように、気管支をわずらい、
運動不足のために55kg以上の体重になっていた。
無類の本好き。
小説なら1日3冊は読めると豪語していた。
もしプレゼントしてくれるなら、
古本屋さんまるごとかってくれと
リクエストをもらったくらいの活字中毒。
が、1つ異なる点は、ストレスから ヘビースモーカーだった。
それと同一の飲み物はブラックコーヒー。砂糖などは要らない。
学校へ行けなかったからだから、学校へ通うのも無理になった彼女は
高校退学を選んだ。
中退して、自宅で勉強した彼女は、大検を見事合格させた。
だが、
それ以上は何もできない彼女は失踪旦那と結婚を19歳でした。
893の情婦、エロコンパニオンの手伝いなどを請け負う会社をしたり、
車の部品販売をネットオークションでやったり、
それを依頼した報酬として月々を生活していた。
彼女は私を待ち伏せた。
そして話をし、東京までやってきた。
夜通しお話しご飯を食べ、二人で遊んだ。
楽しいデート。
最初からセックスなどはタイプではない。
彼女はわたしのために、生活を切り詰め上京し、
さらにはデートの費用も自前でねん出しようとした。
バカなんだろうが、
わたしは心臓を刺された。
肉体関係も持っていない、初めて会ったゴミかも知れない母親に
新幹線の切符が買えるように、10万渡してから、速攻帰れと命令した。
「子供たちに何かおいしいものを買って帰れ。」
悪い奴ではないんだ。母親は。
子供も大事だが、
寂しくて、不安で、誰かに助けてもらいたかったのさ。
そうだよ。だまされただけかもしれないさ。わたしがね。
だけど、会って、目を見たら、ウソかどうか位
私にだってわかる。
こいつは、大バカ野郎な母親なだけだ。