彼女もそういえば
どんな女がタイプか、
芸能人で言えばだれなのか、
すごく聞きたがっていた。
月1で変わるわけもないがね。
モデルみたいなやつというと、どよーんとしてる雰囲気がでてたのがわかった。
「嘘だよ。お前みたいなやつ。」
そういうと、
「モデルがいいんでしょ!」 と 切れだす奴。
セックスでも、
「そんなに抱いて、もう飽きた?、もう抱いてくれないの?」
毎晩のように言われ続けた。
「わたしのおっぱい綺麗でしょ。」
「乳首はピンクだよ。」
どうでもよくて感度がよくて、感じればいい。
私にとっては
どうでもいいことばかりを
良く話をしていた。
多分だけど良く思われたい、
その一心でそうマシンガンのように話し続けたのが、
その当時からわかってた。
「心配すんな。」
あたまをトントンして、ぎゅっと抱きしめると泣き出す始末。
こいつ無理してんだなぁ・・・・。しかも一人で。
彼女の心は、ボロボロになっていた。
なんでまぁ宿命なのか、似たようなのばかり来ること・・・・。