神童の弱点

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私の兄は、

神童だった。

 

車で田舎をドライブしていた時に、横からヤンキークラウンがやってきた。

片側2車線の道路、4車線道路。

歩道があり、歩道から子供が自転車で車道に飛び出してきた。

 

兄は急ハンドルを切る。

 

 

となりのヤンキー

かなりご立腹。

 

(なんだ二人しかいなくて、騒いでるな。)

わたしからみたら大したことのないゴミヤンキー。

ほそっちょろい身体にリーゼントとパンチの奴。

シャコタンで音だけうるさい犬が全力疾走なら、負けてしまうようなゴミ車。

 

進路妨害をしてきた。

 

ドアを開け、すりっぱ?を道路にだし、木刀みたいなのをもっている。

(あるあるだよなwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww)心の中で大爆笑していた。

 

「お兄さん、わるいな。飛び出してきてよけたらそうなった。ごめんね。」

「(けんじ 万が一そうなったらやるか。)」

「あんなゴミに負けるわけがないだろうに。」そう返した。

 

「ったくよ。気をつけろよ。」

身長183㎝と身長176cm、の大男がのっていたのを確認して、ヤンキーは去って行った。

 

家に着くと、

兄は倒れた。

 

 

「胃が痛い。薬をくれ。」

 

 

内弁慶のチキンだったのか・・・・・・・・・・・・・。

 

 

 

 

わたしは こんな奴に支配されていたのか。