千葉・補修作業で屋根から転落 3人死亡52人けが[2019/09/18 06:15]

https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000164650.html

 台風15号で屋根を吹き飛ばされる被害を受けた住宅では住民自らが補修することを余儀なくされていますが、屋根から転落するなどの事故が相次ぎ、これまでに3人が死亡し、52人がけがをしました。

 千葉県いすみ市では17日、94歳の男性が高さ3メートルの自宅の屋根から転落し、死亡しました。千葉県市原市でも11日、自宅の屋根から転落したとみられる78歳の男性が発見され、死亡が確認されました。千葉県君津市では10日、ブルーシートで屋根を覆う作業中の61歳の男性がはしごごと転倒し、死亡しました。男性は近隣の住民に頼まれて作業を手伝っていました。
 亡くなった男性の知人:「何でも『いいよ』と気軽にやってくれる人なので。業者に頼んでも忙しくてなかなか回ってこないです」
 また、千葉市では70代の女性が断ったにもかかわらず2人組の男性に屋根を補修され、25万円を支払わされる被害が発生したということで、警察が注意を呼び掛けています。