アイロボットでは現在、「ルンバ」の最上位機種「ルンバi7」もしくは「ルンバi7+」を購入した方を対象に、10,000円をキャッシュバックするキャンペーンを実施している。対象購入期間は、2019年8月30日(金)~2019年9月30日(月)まで。キャッシュバックの申し込み締め切りは2019年10月7日(月)当日消印有効となる。掃除の常識を変える「ルンバ」最上位機種の実力をこの機会にぜひ確かめてみてほしい。キャンペーンの詳細はアイロボットのキャンペーンサイトで。
掃除はお任せ、ダスト容器のゴミ捨ても不要! 「ルンバi7+」が実現する“掃除からの解放”という新常識
「掃除は人の手で行うもの」というこれまでの常識を覆し、「掃除はロボットにしてもらうもの」という新常識を生み出したのはほかでもなくアイロボットの「ルンバ」だろう。実際、掃除機市場の新ジャンルとしてロボット掃除機が定着し、着実に普及したのはロボット掃除機のパイオニアである「ルンバ」の奮闘によるところが大きい。そして2019年3月、最上位モデルとして登場した「ルンバi7+」によって、ロボット掃除機はまた1歩、“掃除からの解放”という理想へと近づくことになりそうだ。ますます掃除にかける手間や掃除について考える時間が必要なくなった「ルンバ」の清掃メカニズムを、早速チェックしていこう。
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クリーンベースゴミ捨て頻度が減ると、掃除のことを考えることすら忘れる
ロボット掃除機が支持される理由は、ひと言で言えば「掃除を任せられるから」だろう。掃除機を手に家中を歩き回る必要はなく、行うべき作業と言えば、ポチッとボタンを押すことだけ。スケジュール機能を使えばそれさえ不要で、指定した曜日・時間になると、「さあ、やりましょうかね」という具合に自動で掃除を開始してくれる。ひと昔前には考えられなかった掃除スタイルだが、何を隠そう、こうした掃除の“新常識”を生み出したのはアイロボットの「ルンバ」にほかならない。
そんな「ルンバ」はデビューから一貫して、ひとつの理想を追い求めてきた。それは、人を掃除から解放する、という理想だ。部屋の中をくまなく効率的に走行するよう技術を向上させ、微細なゴミも取り逃さないよう吸引力を高め、使う人の手間をできるだけ低減するよう使い勝手を磨き上げてきたのはそのためである。掃除は「ルンバ」に任せておけばいい、いや、それすら意識することのない、「気づけば部屋がキレイになっている」というライフスタイルの実現へ、1歩、また1歩と前進してきたのだ。
掃除から解放されることとは、すなわち「ロボット掃除機のメンテナンスにすら手がかからない」ことと言えるが、従来の「ルンバ」は、何回か清掃してダスト容器が一杯になったらゴミ捨てをしなければならなかった。その際には当然、「ゴミ捨て」について考えたり、ゴミを目にしたりすることになる。掃除に関連することがわずかでも意識にのぼることになるわけだ。掲げた理想を本当に実現したいのなら、これは、どうにかして越えなければならないハードルと言えよう。
そこで「ルンバi7+」では、ダスト容器約30杯分のゴミを収容できる紙パック式のゴミ回収機能を備えた充電ステーション、「クリーンベース(自動ゴミ収集機)」を採用した。掃除を終え、「ルンバ」が「クリーンベース」に戻ると自動でダスト容器内のゴミを吸引し、紙パックに収容していく新機能である。これによりゴミ捨ての頻度は激減。掃除するたびにダスト容器に溜まったゴミの量を確認したり、ひんぱんにゴミ捨てをしたりするストレスから解放されるため、掃除に関連することを意識することなく、毎日心地よく過ごせるようになるのだ。
「クリーンベース」に戻った「ルンバi7+」のダスト容器からゴミを吸引し、紙パックに収容していく一連の工程を動画で確認してみよう。疑似ゴミに見立てた大小のビーズやボタンを吸引した「ルンバi7+」が「クリーンベース」に帰還し、充電を開始。まもなくダスト容器内のゴミの回収が始まったようで、ビーズやボタンがダクトを通り、「クリーンベース」内の紙パックへと吸い上げられる、カラカラカラカラという音が聞こえてきた。そして待つこと、約10秒。吸引が終了したところで、「クリーンベース」最上部のフタを開けて紙パックを取り出し、中身を確認したところ、先ほど「ルンバi7+」がキャッチしたビーズやボタンがしっかり収容されていた
動画検証後に「ルンバi7+」のダスト容器の中を覗いてみたところ、疑似ゴミに見立てたビーズやボタンがひとつ残らずなくなっていた。直径1cmほどの比較的大きなボタンもあったことを考えると、「クリーンベース」の吸引力はかなりパワフルなようだ。なお、「ダスト容器」は水洗いが可能なため、清潔性も保てる
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ダストボックス内のゴミ出しの手間がなくなりました。また、ダストボックスも洗えるのがありがたいです。
※2019年8月1日時点の価格.com「ルンバi7+」製品ページに寄せられたユーザーレビューの一部を抜粋・編集しています。
ナビゲーション部屋の環境を学習、記憶し、最適な清掃パターンを選択
ロボット掃除機で重要なことは「どれだけ家中をくまなく、効率的に掃除できるか」、すなわち頭の賢さである。すでに発売されている「ルンバ 900シリーズ」がこれまで採用してきたのは、本体上部のカメラと底面の「フロアトラッキングセンサー」などの多彩なセンサーが「ルンバ」自身の方向や位置、移動距離を把握しながら清掃するという方法。これによってフロア全体の形状と「ルンバ」自身の位置を把握し、すでに掃除した場所、まだ掃除していない場所を認識しながら賢く効率的に掃除していたのだ。ただし、この計測結果は、掃除するたびに毎回リセットされていた。
「ルンバi7+」も基本的にはこのシステムを踏襲しているが、カメラを使ってマッピングした間取りを毎回リセットするのではなく、本体に記憶しておけるようになったのが大きな進化点。「Imprintスマートマッピング」と呼ばれるこの新ナビゲーションシステムにより、フロア全体の形状に加えて各清掃エリアの位置関係を識別できるので、それぞれの家の環境に合わせて最も効率的な清掃パターンが実現できる。今回実験した家だと、はじめにリビングルーム、次にダイニングルーム、続いて寝室、といった具合にひと部屋ずつ、より効率的に掃除してくれるのだ。
また、スマートフォンアプリ「iRobot HOMEアプリ」※1を使えば、掃除する個所を部屋単位で指定できるほか、部屋ごとに清掃頻度を設定することもできる。リビングルームで家族の団らんを楽しんでいる間に、書斎や寝室、子ども部屋など、指定した部屋だけをピンポイントで掃除しておけるというのは新しい体験。ユーザーの暮らしと住宅環境に合わせて自在に「ルンバ」を使いこなせるのがうれしい。 ※1:iRobot HOME アプリを使用するには、ルンバがIEEE 802.11b/g/n(2.4GHz帯)のWi-Fiネットワークに接続している必要があります。アプリの最新の対応端末や要件はApp StoreまたはGoogle Playからご確認ください。
「ルンバi7+」が作成した間取りは、スマートフォンアプリ「iRobot HOMEアプリ」上で確認できる。部屋と部屋の境界線は自動的に描かれるが、「境界線はもう少し左」「こことここはひと続きの部屋」、といった具合に実際の間取りに合わせて境界線の位置を変更することもできる。境界線が決まったら、「リビングルーム」「廊下」「キッチン」と各部屋にラベリングすることが可能。これとスケジュール機能を組み合わせれば、特定の日時に特定の部屋だけを掃除できるようになる
2LDKの各部屋に定点カメラを設置して、「ルンバi7+」が清掃する様子を撮影してみた。観察していて特に印象的だったのは、ひと部屋ずつ確実に掃除していくこと。リビングルーム→キッチン→廊下→子ども部屋→寝室の順に清掃していく「ルンバi7+」の動きには、とにかくむだがない。また、各部屋の長辺と短辺を認識して、長辺を走行するため折り返しの回数が少なくて済み、掃除がスピーディーに進んでいく。さらに、壁際やテーブルの脚まわりはエッジクリーニングブラシが入念に清掃してくれるのも見逃せないポイント。手際よく、それでいてきっちりと仕事をこなしていく印象だ
続いて、清掃場所を子ども部屋のみに指定してみた。「iRobot HOMEアプリ」を開き、部屋を選択し、いざ、清掃スタート。「クリーンベース」を離れた「ルンバi7+」は脇目も振らず、指定した子ども部屋へと最短距離で向かっていく。寄り道をせず、廊下をさっそうと走り抜けていくこの光景は「ルンバi7+」でないとお目にかかれないだろう。ひと筆書きの要領で効率的に子ども部屋を清掃し、帰途に就く「ルンバi7+」。再び最短距離で「クリーンベース」へと戻り、あっぱれ、任務完了だ
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「Clean map」は機能が充実、部屋のカスタマイズ機能も満足いくものでした。どの部屋を掃除したかのレポートもわかりやすくとてもいいですね。
※2019年8月1日時点の価格.com「ルンバi7+」製品ページに寄せられたユーザーレビューの一部を抜粋・編集しています。
集じん力カーペット上のゴミも取り逃さない、パワフルな吸引力
「ルンバi7+」の集じん力はどうだろう? 「クリーンベース」や「Imprintスマートマッピング」のスゴさ、新しさには大いに納得したが、肝心の集じん力に難があっては元も子もない。フローリング上のホコリはもちろん、カーペットの繊維にからまった髪の毛や微細なゴミもしっかり取り除いてくれるのか、じっくり見ていこう。
まずは集じんメカニズムだが、「ルンバi7+」は、2本のゴム製ブラシでゴミを浮き上がらせる「デュアルアクションブラシ」と、強力な吸引力を発揮する「パワーリフト吸引」、そして、モーターの気流で内部に真空状態を作る「真空エアフロー構造」の3つの働きでゴミを吸い取る「AeroForce3段階クリーニングシステム」※2を採用している。従来モデル(600シリーズ)の約10倍※3の吸引力を生み出し、フローリング上のゴミはもちろん、カーペットの毛足の奥に入り込んだゴミまでしっかり取り除いてくれるという。さらに、ゴム製の「デュアルアクションブラシ」は髪の毛やペットの毛がからまりにくくお手入れの手間が少なく済むのもありがたい。
このほか、「ルンバi7+」は約2cmまでの段差なら乗り越えられるうえ、家具を傷つけないよう、本体前方に衝撃を吸収する「ソフトタッチバンパー」を装備する。ロボット掃除機としての完成度の高さは文句なしだ。 ※2:AeroForce クリーニングシステムの構造に関する特許(特許第5749395号)。
※3:AeroVac搭載の600および700シリーズとのカーペットの上での比較。
AeroForce 3段階クリーニングシステム
では、お手並み拝見といこう。前半の動画は、透明なアクリル板上に、疑似ゴミに見立てたゴマをまき、それを「ルンバi7+」が掃除していくところを下から撮影したものだが、小さなゴマを取り逃すことなく確実にキャッチしていく様子が見て取れる。後半の動画はカーペットに、髪の毛に見立てた糸くずをまいたものだが、こちらもしっかりと取り除いてくれた
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生活していると髪の毛や衣服の綿ごみが毎日のように目についていましたが、それがボタンひとつでキレイになります。
※2019年8月1日時点の価格.com「ルンバi7+」製品ページに寄せられたユーザーレビューの一部を抜粋・編集しています。
コラム価格.com編集長 鎌田剛も認めた「ルンバi7+」の革新性
「ルンバ」がほかのロボット掃除機とこれまで一線を画してきたのは、ロボットテクノロジーの高さです。ナビゲーションテクノロジーによって、部屋の間取りをしっかり認識し、効率的に掃除を行えるのは、多くのロボット掃除機が登場した今でも「ルンバ」の大きなアドバンテージと言えます。それが、「ルンバi7+」ではさらに進化しています。またひとつ、「ルンバ」が先のステージに進んだなという印象です。
お手入れの手間も、「ルンバi7+」では大きく改良されています。ダスト容器を取り外して水洗いできるようになったのは、先んじて発売された「ルンバe5」からですが、「ルンバi7+」では、新機能「クリーンベース」の採用で、ゴミを捨てるという行為すらほとんど意識しなくてよくなってしまいました。ここまで来ると、お手入れという概念すらほとんどなくなってしまいます。いつも部屋をキレイに保ち、掃除という家事から解放してくれる存在。「ルンバ」の持つ理想に限りなく近づいたモデル、それが「ルンバi7+」だと言えるのではないでしょうか。
まとめ“家庭でのメインの掃除機”となるロボット掃除機
ロボット掃除機市場のパイオニアであり、トップランナーである「ルンバ」に追いつけ、追い越せとばかりにメーカー各社が意欲的な製品を発売しているが、さすがはアイロボット、築き上げたその地位に甘んじず、他の追随を許さぬ段階までに躍進した。「ルンバi7+」はさまざまな意味で、従来のロボット掃除機とは次元の違うモデルに仕上がっていた。まずは何と言っても、新機能の「クリーンベース」。これによってダスト容器のゴミ捨てが不要になるため、確かに掃除について考える頻度は減ることになる。また、「Imprintスマートマッピング」の採用もインパクトが大きい。好きな時に好きなところだけ掃除できるという新提案は、使ってみると想像以上に便利で、その賢さには驚かされるばかりだった。もちろん、集じん力や基本性能にもスキは見当たらなかった。従来の延長線上の進化ではなく、掃除の常識を覆すほどの製品に仕上がっていた「ルンバi7+」。その頭ひとつ抜けた出来ばえと、“掃除からの解放”という新常識をぜひ体感してみてほしい。
アイロボットでは現在、「ルンバ」の最上位機種「ルンバi7」もしくは「ルンバi7+」を購入した方を対象に、10,000円をキャッシュバックするキャンペーンを実施している。対象購入期間は、2019年8月30日(金)~2019年9月30日(月)まで。キャッシュバックの申し込み締め切りは2019年10月7日(月)当日消印有効となる。掃除の常識を変える「ルンバ」最上位機種の実力をこの機会にぜひ確かめてみてほしい。キャンペーンの詳細はアイロボットのキャンペーンサイトで。