近年、セブ島留学をする日本人が増えています。しかし、まだまだ留学といえばアメリカやオーストラリアといった英語圏の印象が強く、アジアの途上国であるフィリピン・セブ島への留学に対して、イメージがつきづらい人も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、セブ島留学のメリットやデメリット、さらにはセブ島留学をより充実させるために意識すべき点までご紹介します。これを読んで少しでもセブ島のイメージがつけば幸いです。
セブ島はフィリピン中部に位置する南北に長い島で、周辺の7,000以上の島が集まってセブ州を形成しています。
セブ島は、主にセブ・シティとマクタン島という2つの地区に分けられます。セブ・シティは山沿いにあり、ショッピングモールやレストラン、観光スポットなどが多く集まる中心地です。
対して、マクタン島はビーチ沿いのリゾート地で、セブ・マクタン空港もこの島側に位置します。2つのエリアの間にオールドブリッジ(Osmeña Bridge)と、ニューブリッジ(Marcelo Fernan Bridge)という2つの橋がかかっており、車で移動することができます。
セブ島は高温多湿の亜熱帯地域に属しています。そのため年間を通して暖かく、平均最高気温が31℃、平均最低気温も25℃と、どの時期も半袖で過ごせるでしょう。また乾季は1〜5月頃、雨季は6〜12月頃で、雨季にはよくスコールが降ります。
そんなセブ島留学は、レベル別のマンツーマンレッスン、日系の語学学校の多さ、マリンアクティビティを楽しめるといった3つのメリットがあります。
セブ島だけでなくフィリピン留学の魅力として、マンツーマンレッスンがあります。セブ島ももちろんマンツーマン体制を採用しており、ほとんどの語学学校で1対1のレッスンが受講できます。
1対1での授業では、自然と発言機会が増えます。セブ島の語学学校では、ほとんどが生徒のレベルに合わせた授業を行なってくれます。また、少し日本語の分かる先生もいらっしゃいます。
そのため、「英語ができないから何を話したら良いのか分からない!」という英語初心者の方でも、安心して授業を受講できます。
セブ島では、日本人が経営する語学学校が増加しています。事前カウンセリングや現地スタッフも日本人が常駐していることも多いため、初めての留学でも安心です。
英語力がまだまだ乏しい場合、トラブル時や万が一のときには「ちゃんと言いたいことが伝えられるだろうか」と、心配になりますよね。しかし、日本人経営の学校であれば、現地スタッフに日本人がいることが多いです。
さらには、事前に留学について相談する際も、日本人の方が対応してくれます。そのため、自分の要望やレベルを伝えやすく、現地に渡航してからの失敗を防ぐこともできます。
セブ島にある日本資本の語学学校は以下のページにてご覧いただけます。
セブ島にある日本人経営の語学学校まとめ
セブ島はリゾート地です。そのため、休日にマリンアクティビティを楽しむこともできます。
留学中はもちろん英語学習が大切ですが、「観光もしたい!」という方も多いのではないでしょうか。
セブ島であれば、マクタン島にはビーチが広がっており、ツアー会社などを通してアクティビティを体験することができます。ダイビングやジンベエザメと泳ぐツアーなどに参加し、息抜きもしっかりとできるでしょう。
セブ島観光といったらここ!現地で楽しめるおすすめスポット6選
セブ島留学には、もちろんデメリットもあります。予習と復習が不可欠、アジア人以外の友人を作りにくい、英語だけを話す生活は難しいといった3点があります。
セブ島留学の魅力としてあげられるマンツーマンレッスンですが、先生の英語を理解できなければ授業の意味がありません。そのため、留学前から予習と復習が不可欠です。
1対1での授業では、先生の言ったことを理解できなければ授業が進みません。ある程度の英単語や英文法を知っていなければ、せっかくのレッスンも活用できずに終わります。
さらにはせっかく覚えた英語表現も、会話の中で活用しなければ身につきません。
マンツーマンレッスンを受けたものの、「基礎がないから初めは全然分からなかった」と、失敗談として語る方も多くいます。そのため、留学前から中学レベルの英文法は復習しておく、留学中は予習と復習を毎日行うなど、自分での学習が必要不可欠です。
セブ島への留学生は、日本人と韓国人、台湾人などアジア人が大半です。そのため、アジア人以外の友人を作る機会は少ないです。
オーストラリアやアメリカでの留学は、ヨーロッパや南米、中東といったさまざまな国から留学生が集まります。セブ島留学でもそういった地域からの留学生はいますが、その数は現状多いとは言えません。
しかし、リゾート地として有名なセブ島は、観光目当てで多くの欧米人が旅行に来ます。そのためアジア人以外の友達も作りたいという人は、バーやレストラン、観光地などにいる観光客に積極的に話しかけてみてください。
先ほども述べたように、セブ島は日系の語学学校が多く、日本人の生徒も多いです。そのため、意識して英語を使わないと、どうしても日本語でコミュニケーションを取ってしまいがちになります。
日本人の生徒が多いと、授業以外の時間は日本語で会話します。また、セブ島は英語初心者の方も多いため、「まだまだ英語がそんなに話せない」という生徒の方も多いです。
そのため、セブ島で英語漬けの環境を作るには、日本人比率の低い語学学校を選ぶか、スパルタ校などの英語に触れる時間が多い学校を選ぶようにしましょう。
日本人比率の低い語学学校は以下のページでご確認できます。
セブ島の外国人生徒が多い語学学校まとめ
またスパルタ校に関しては、そもそもスパルタ校がどのようなものかわからない方もいるかと思うので、解説記事も併せて参考にしていただければと思います。
セブ島のスパルタ式の語学学校まとめ
以上ではセブ留学のメリット・デメリットをご紹介しました。特にデメリットで指摘した点にはまってしまうとせっかくの留学が台無しです。
そこでセブ島留学での失敗を未然に防ぐためにも、以下の3つを意識しましょう。
セブ島留学をする前には、事前学習を行なっておきましょう。事前学習で日本にいるうちから勉強することで、現地での授業がより身につきやすくなります。
デメリットでも述べたように、マンツーマンレッスンは予習と復習をしっかりと行わなければ、先生の言ったことや指示したことが理解できない場合があります。そのため、留学前から中学英語レベルまで勉強しておくと、レッスン内容が理解しやすくなります。
「毎日英単語を10個覚える」「英文を1日1個は読む」など、小さな目標を決めて取り組むと、続けやすくなるでしょう。
留学は事前の準備が重要!留学前にやっておくべき勉強5選
セブ島はリゾート地のため、さまざまな観光やアクティビティを楽しめます。留学中は勉強と遊びのメリハリをつけるようにしましょう。
短期留学では期間が短いこともあり、「遊んでしまって英語が身につかなかった」といったケースが多いです。留学を充実したものにするためにも、「平日は勉強して、休日は遊びに行っても良い」といった自分のルールを決めて取り組みましょう。
メリハリをつけて留学生活を送ると、ストレスも溜まりにくいです。
セブ島留学で「英語だけで生活したい!」という場合は、「EOP」と呼ばれる日本語禁止ルールを導入している学校への留学を検討してみてください。
EOPは「English Only Policy」の略で、日本語だけでなく母国語の使用を一切禁止しているルールのことです。授業中や学校内はもちろん、寮での学生同士の会話でも母国語を禁止します。
ある程度の英語力が入学の条件にはなりますが、英語のみを使用して生活することができます。英語の上達スピードも上がるため、しっかりと英語を勉強したい方に適しています。
いかがでしたか。
セブ島は、年間を通して暖かくて過ごしやすい地域です。島はセブ・シティという市内の中心地と、マクタン島というビーチリゾートのエリアに分かれており、勉強と観光を同時にできるオススメの留学先です。
もしセブ島が留学先として自分に合っていると感じた方は、具体的な語学学校を決めていきましょう。
セブ島でおすすめの学校や、留学費用について知りたい方は以下で紹介しているので参考にしてみてください。
セブ島の人気語学学校ランキング
セブ島留学の1ヶ月の費用
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