日本ハムは17日、実松一成ファーム育成コーチ兼捕手(38)が現役を引退すると発表した。
実松は佐賀学園から松坂世代のナンバーワン捕手として1998年のドラフト1位で日本ハムに入団。2006年に巨人に移籍し、18年からはハムに復帰した。通算で516試合に出場し、打率1割6分6厘、20本塁打、58打点だった。
実松は「21年間いろいろな経験をさせていただきありがとうございました。ファイターズ、読売巨人軍、また現役の間に温かい声援をいただいたファンの皆さまには感謝の思いしかありません」とコメントした。