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2019年9月18日 紙面から
シュートモーションに入る和泉(右)=愛知県豊田市のトヨタスポーツセンターで(牧原広幸撮影)
名古屋グランパスは17日、愛知県豊田市のトヨタスポーツセンターで2部練習し、MF和泉竜司(25)が同じ三重県四日市市出身でマラソンの東京五輪代表に決まった中村匠吾(27)=富士通=から刺激を受けたことを明かした。今季は残り8試合。シーズン終盤は、中村が武器とするラストスパートのように全力で戦い抜くことを誓った。
個人競技でも、団体競技でも、忘れてはいけないアスリートとしてのメンタリティーがある。最後まで戦い抜く。40キロ付近のスパートでライバルを置き去りにした中村の走りをテレビで見た和泉が、シーズン終盤へ気持ちを新たにした。
「刺激をもらいました。マラソンも最後の数キロが一番きついと思いますけど、そこでどれだけ自分の力を出せるのかというのが大事。苦しい時だからこそ、チームのために何ができるのかを考えてしっかりプレーしたいです」
面識はないが、同郷、1学年違いとあって親近感が湧いた。2010年の沖縄高校総体では千葉・市船橋高2年の和泉が得点王に輝く活躍で優勝し、三重・上野工(現伊賀白鳳)3年の中村が5000メートルで3位。ニアミスを繰り返しながら、共に郷土を代表するアスリートへ成長していった。
中村は「3段ロケット」と称されるラストスパートで東京五輪代表をゲットした。全34試合中26試合を消化した今季は、マラソンに換算すれば30キロ地点を通過したところ。3連敗で残留争いに巻き込まれたチームは、今が踏ん張りどころだ。
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