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【大リーグ】

未成年への性的暴行で逮捕 パイレーツ守護神バスケス

2019年9月18日 11時27分

(AP)

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 パイレーツの守護神フェリペ・バスケス(28)が、未成年への性的暴行と買春、児童ポルノ所持などの容疑で逮捕された。保釈金による保釈要請は却下され、ペンシルベニア州アレゲニー郡拘置所に拘束されている。大リーグ機構が定める「家庭内暴力と児童虐待の規定」違反により、パイレーツはバスケスを制限リストに登録した。

 フロリダ州警察によれば、バスケスが当時13歳の少女(現在は15歳)と複数回の性的交渉を持ったとして、8月から捜査を開始。少女の母親が、バスケスから少女に送られたメールや性行為を記録した動画などを発見し、当局に通報した。

 17日の米スポーツ専門局ESPN(電子版)によれば、同僚のアーチャーは「胃が痛い。現時点で言えることは多くないが、自分にも14歳の妹がいる。米国では有罪が確定するでは無罪だから、判決までは容疑が真実ではないと願いたい」と、慎重に言葉を選びながら語った。

 ベネズエラ出身の左腕はメジャー5年目の今季、2年連続で球宴に選出されるなど56試合で5勝1敗28セーブ、防御率1・65。

 

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