大きな飛躍を遂げた阿部が勲章を手に入れた。二塁のレギュラーを奪取したことが評価され、特別賞を受賞。シーズン終盤に届いた吉報に本人も驚きの声を上げた。
「まさかもらえるとは思っていませんでした。賞には縁がないと思っていたので本当によかったです」
社会人を経てプロ入りして4年目。昨季までの3年間で1軍出場は合計64試合に留まったが、今季はここまで120試合に出場。勝負強い打撃でチーム3位の55打点を記録し、「二塁」のスタメンとともに「マスター」の愛称もすっかり定着した。規定打席にも到達し、現時点で打率2割9分8厘と3割を射程にとらえる。「試合に出られないともらえないので、うれしいです」。29歳の遅咲きのバットマンがまだまだ安打を積み重ねていく。