WELgee代表
渡部 清花
生まれた家庭が正解ではない。
学校に行かなくたっていい。
どんなパートナーと人生を過ごしてもいい。
就職しない仕事の仕方だってある。
人と違う活躍の方法がある。
自分の人生を自分で選び生きる、多様な人たちの多様な生き方が当たり前になってきた21世紀に生きるわたしたち。
「難民」と聞いたとき、頭に何が浮かびますか?
私たちは、日本にやって来た難民の若者たちと
誰もが活躍できる未来を作っています。
日本にも、紛争・差別・迫害などから逃れ日本にやってくる
「難民」と呼ばれる人たちがいます。
希望をかけて逃れて来た先の日本でも追い込まれ
「自分は役に立たない人間だ」と可能性を閉ざしている人たちがいるのが現状です。
しかし、実は彼らは将来的な故郷の担い手たちなのです。
WELgee代表
WELgeeは、難民支援ではなく、難民の方とともに3つの活動を行っています。
日本に逃れたばかりの難民と日本人とがつながる対話の場を作る「Talk with(ともに語る)」事業
日本人と共生し、難民の自立と自己実現の準備期間を支える「Live with(ともに暮らす)」事業
そして、働くを通じて自らの専門性と経験を生かす「Work with(ともに働く)」事業です。
日本人との対話の場をつくる
民間企業や市民などの多様な人々との連携を通じて、 難民のネガティブなイメージに変革をもたらし、 多様性に溢れるカラフルな日本社会を目指します。
サロン事業は、”難民と共に”をモットーに、 より多くの人々が「難民と出会い、語る場」を毎月運営しています。 2019年1月までで計25回開催し、26カ国以上1000人の方が参加しました。
難民としての経験をもつ先生とWELgeeスタッフが、 真の意味での「国際理解教育」「異文化理解」「生きる力」を届ける授業です。
日本人と共生し、次のステップを模索する
働くを通じて自らの専門性と経験を生かす
就労伴走事業は、日本に難民として逃れてきた人たちが、「人材」として企業で活躍する道を作るために、彼らが仕事に就くまでの伴走をしています。 *WELgeeの就労伴走事業は 株式会社キャリアストーリーとの提携業務の一環として行なっています
逆境を乗り越え生きてきた難民の講師たちから、生きる強さを学ぶ企業研修です。 職場のモチベーション向上、リーダーシップ、多様性などに繋がります。