女性に暴行 ひじの骨“粉砕” 路上でトラブル 男を逮捕
東京・池袋のカラオケ店でトラブル。
押し倒された女性(30代)は、右ひじを粉砕骨折した。
無表情のまま送検されたのは、傷害の疑いで逮捕された、中国籍の于元波容疑者(62)。
事件は、2019年7月15日の朝方、東京・豊島区西池袋の路上で起きた。
于容疑者ら4人は、池袋のカラオケ店で酒を飲んでいた。
店を出た于容疑者は、被害女性とトラブルになり、路上で暴行を加えたという。
被害女性を含め、男女4人でカラオケ店を出た于容疑者。
すると、酒に酔った于容疑者の知り合いの女性が、靴を投げたり暴言を吐くなどしたため、被害女性が注意した。
被害者「なんでいつも飲みすぎるとこうなるの」
この言葉に、于容疑者は激怒。
被害者の女性の足首をけり、肩をつかんで押し倒し、地面にたたきつけたという。
地面にたたきつけられた女性は、右ひじを粉砕骨折する重傷を負った。
右ひじの粉砕骨折は、全治不明。
後遺症が残る可能性もあるという。
取り調べに対し、于容疑者は「酒を飲みすぎて、よく覚えていない」と、容疑を否認している。