女優高橋ひかる(17)が、10月13日スタートの日本テレビ系ドラマ「ニッポンノワール-刑事Yの反乱-」(日曜午後10時30分)にワケありの女子高生役で出演する。期待の若手女優が、人知れず重大な秘密を抱えるミステリアスな役どころで新境地を開拓する。
賀来賢人(30)演じる主人公で警視庁の刑事・遊佐清春が、森の中で目を覚ますと右手に拳銃を持ち横では上司の女性刑事・碓氷薫(広末涼子)が死んでいたことから物語が展開する。主人公を含む刑事全員が容疑者というミステリードラマだ。
高橋は、ヤンチャな友人と日々遊び歩くワケありの女子高生・本城芹奈を演じる。芹奈の父親が警察幹部ということで、悪友たちから重宝されることに。ドラマの中でカギとなる碓氷殺害事件や10億円強奪事件など血なまぐさい世界とは無縁のように見える芹奈だが、誰にも言えない秘密を持つ。そして警察幹部の娘だったことが、芹奈の運命に大きな影を落としていく。
私生活でも女子高生の高橋だが、秘密を抱えるワケありの女子高生という一筋縄ではいかない難役に挑戦。高橋は2014年に「第14回全日本国民的美少女コンテスト」でグランプリに輝き、芸能界入り。NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」(17年)、日テレ系「俺のスカート、どこ行った?」(19年)や映画「人生の約束」(16年)のほか、CMにも多数出演するなど経験を積み、着実に実力を蓄えてきた。
高橋は「このドラマにかける思いがとても強い監督、プロデューサーさんはじめ、スタッフさん、そしてキャストの皆さんからたくさん刺激を受けながら本城芹奈として全力で生きたいと思っています」と意気込む。さらに「どう展開していくのか全くわからないこの作品を、視聴者の方と同じように頭をフル回転にして私自身楽しみたいと思っています!」とコメントしている。