気付いたこと | 彼岸花

気付いたこと

テーマ:万里の先

山崎由佳理のプロフィール

彼岸花

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さっき書いていた記事を頭の中で振り返っていて…。

ヨネヨネさ、気持ちが楽になるような酒の飲み方を少しでもしてるなら、そこ、変えた方がいいよ。 
勿論どうするかは自分次第だけど。
ヨネヨネばかりでなく、そういう飲み方してる人は皆だね。
お酒を飲んで、嫌なことから少し解放されるっていう…。
ヒロくんも大丈夫かなぁ。

何故変えた方がいいかというと、そういった飲み方は、自分との向き合いから遠ざかる飲み方だからだよ。
あたしは謙信の時にお酒を沢山飲んだけれど、あれは戦での殺し合いの映像を消すためだよ。
人を殺すことを自分に許すためでよあった。

現世でもそうなんだけど、あたしは過去の映像や、実際体験していなくても想像して現れる映像が凄く鮮明なんだよね。
父の自殺した姿もずっと頭から離れなかった。さっき見たように頭に映るんだよ。
そういった自分の状態をどうにか緩和するために、酒を多量に飲んでたのもあるの。
まあ…精神狂わせずに戦って生きのびるためだよね。
だけど、今はそういう時代じゃないから。

現世は刃を合わせて命をかけて戦う時代ではなく、自分の心とどれだけ真摯に向き合えるか?が問われている時代だと思ってる。
そういう時代には、何かに逃げすぎてしまったり、何かで自分の心を曖昧にしてしまったりすると、キツイ苦しさの向こうにある自分と向き合えなくなってしまう。 
ある意味…謙信の時代よりも、精神力が問われる時代じゃないかな、現世は。

あたしがオススメするのは、心を静かに出来ものをやることかな。
日本には「道」の付くものが色々あるけど、それらは良いと思うね。
あたしのやってる茶道はその一つ。
だけど…出来れば、体を動かしながら精神統一出来るものが良いように思う。
何故かというと、自分の体も一緒に知れるから。
相手と戦うものよりも、自分の動きを感じながら一人でやれるものの方がいいかな。
空手の型とかね。
心を静かにして体を動かしてみると、いつもと体の調子が違うと直ぐに分かるんだよ。
心が乱れるようなら、そこには向き合わなきゃならない自分がいるということだし。

スポーツ選手の中にはさ、トレーニングの仕方から食事まで、人に任せてやってもらう人達がいるけれど、あたしはそれってどうなの?って思っていてね。
スポーツで究極の自分を追求するって、ある意味凄く贅沢なことだと思うのね。
生きるために必要なものではなく、自分だけが求めるものに向かってやるものだから。
にも拘らず、体の調子や食事をみてもらうわけでしょ。
それって、自分の体を一番知ってるのが他人ってことなんだよ。
それで良いのかね?と思っちゃうよ。
それは自分が追い求めるものに対して、自立した自分がいると言えるのかね?って。
あたしは思えないなー。
だから、あれこれ人がついてるスポーツ選手って、全く凄いとは思わないの。
自分で管理してる人は、それはもう自分の人生だもんねぇ。好きにしたら良いんじゃないかな。

それと、関連することだから書いとくけれど。
世の中には地獄のような現実のなかで、医療を必要としている人達がいるの。
生まれながらに障害を持った人とか、自制していても後天的な理由で病になったり、怪我をしてしまったりね。他にも色々。
この世界の医療は、そんな人達にこそ届いたら良いと思ってる。
はっきり言って、スポーツやりすぎて故障したとか、食べ過ぎ飲み過ぎで具合悪くしたとかっていうのは、あんたら自分でどうにかしなさいよ!って感じなの。
そこ!ただのやりすぎでなったのだから、自業自得!ってね。
そういう人達を助けるためにために行われる医療が減れば、自ずと本当に受ける必要のある人達に医療が届けられるでしょ。
だから、自分で自分の体を知り、やれる限度を知って、無駄に医者にかからない…って必要があるんだよ。
あとは、医者達が普通の生活を営めるようにだね。医者って人間の生活出来てない人多いから。

よーへいもコーヒー飲み過ぎダメ。
あれはイライラするだけじゃ済まないよ。
死ぬから!
救急の人たち困るでしょ!
なんでも程ほどにね。

自分の心を知ることと、体を知ることは、色んな意味で大事なこと。
自分が困らないためってのが一番だけれど、他人に無駄な労力を使わせないためでもある。
そういうちょっとちょっとのことが、多くの人が出来るようになっていったなら、無駄にする仕事は減ってゆとりが出来るんだよ。

全ては自分の一歩から!
あたしはそう思うよ。