補足的な | 彼岸花

補足的な

テーマ:万里の先

山崎由佳理のプロフィール

彼岸花

前の記事の補足的なものだけど。

よーへいのことではなく、勝博のことね。
これね、本当は本人に直接言いたかったのよ。
いや、言ってたんだよ。
だけど全く理解できない馬鹿だったから、ホトホト疲れてしまって。
前の記事と関連する内容だから、ちょっと書いておくわ。


勝博は、最後の方で「好きって言ってくれていたのに、よーへいの方を選んだから(コメント欄で向き合ってるから)」って何度か言ったんだよね。
簡単にいうと、好きで一緒にいてくれるって言ったのに、よーへいの方に行ったじゃないかってことね。

確かに、コメント欄で向き合い始めてから、あたしは勝博から離れて、よーへいとの向き合いに時間を割くようになった。
ブログとかでも、よーへいが良いって書いた気がするね。
でもね、それはあたしでなくても誰でも同じ結論に至ると思うよ。
よーへいを選ぶとかではなく、勝博から離れるっていう結論ね。

よーへいはリアルで何も出してないショボさはある。
だけど、公式ブログのコメント欄であたしと向き合い始めたことは、やるなぁ!と思う。
普通に考えたらあり得ないよ。
下手すれば、人気にも影響するよね。メンバーやスタッフに迷惑もかかるだろうし。
そもそも公式ブログのコメント欄を管理できてない芸能人なんて、自己管理のできてない馬鹿と同じでしょ。
あたしはそれを凄く感じていたし、自分自身がコメント欄で色々してみた結果、よーへいが管理していることが信じられたから、あそこでの向き合いを続行したの。
よーへい自身には、コメント欄で向き合うだけの覚悟があるのだと思ったよ。
仕事よりも、あたしとの向き合いを選ぶんだなって。

だけど勝博は馬鹿だから。
そういったことがを全く感じられていなかったわ。

それにね…。
ここからが一番重要なんだけど。
あたしが彼にしてきた数々のことは、彼があたしにしてきたことの数十倍も多いの。
心の負担もね。
知らない人は分からないと思うけれど、数日前の記事にも少し書いた。
あれはホント一部であって、あたしは彼を支え、助けるために色んなことをしたんだよね。

じゃあ、彼があたしにしたことは何かと言うと、一緒にいる、話を聞く、関係を持つ、遊ぶ、少しだけ頼みをきく。
これだよ。
あたしがしてきた事は、彼の家族に対する手助けにまで及んでいた。
勝博に頼まれて、彼の子供の相談にも乗っていた。
全て、彼を助けたい、支えたいと思ったから。
辛いときに心が軽くなる言葉をもらったから。

愛情ってさ、無限に生まれるものじゃないんだよ。
愛情って循環なの。
一方の負担が大きくなると、愛情は生まれてこなくなる。

勝博は俺を見捨てたみたいに思ったかもしれないけれど、彼の方があたしをとうに見捨てていたの。
あたしの辛さや大変さに気付くことなく、自分の満足や心地よさだけを感じていたから、あたしの心は次第に離れていった。

男女間に愛があって、二人が一緒にいる意味があるとするなら、それはお互いが同じ量の幸せや満足を感じるためだと思う。
一方だけが幸せではダメなの。
結婚や同棲となると、尚更そうだよね。
それぞれの分担はあっても、喜びも苦しみも同量でなきゃ。
別にね、幸せだと感じる点が異なっていてもいいんだよ。
同じ量なら、二人は満足できるんだから。

勝博は、それが全く分かっていない人だった。
だから、彼の口から出る言葉は、現実性のない自己満足的なものなのだということが分かったの。
あたしはずっと向き合おうとしたけれど、流石に無理になった。
それでも最後まで、それでイイの?その生き方で後悔しないの?と言い続けたよ。

想い合ったことを悲しいものにしないで欲しかった。
だって、人を想うって特別で素敵なことでしょ。
たとえ離れることになっても、あなたを想えて幸せだよという気持ちがあったらいい。

数えきれない程の人がいるなかで、たった一人を好きになるんだよ?
それも直に接してさ。
同じ時代に生まれなきゃ、交わる時間なんて無い。
同じ時代に生まれても、出逢うって奇跡みたいなもの。
同じ街に住んでいたって、出逢わない人は出逢わない。
出逢ったって皆が皆、好きになるわけでもないしね。

自分の経験した恋愛を素晴らしいものに出来るか出来ないかって、二人の能力にもよるんだと思う。
レベルによると思う。
二人ともがそれを成せるレベルだと、離れようが共にいようが、良いものにしかならない。
あたしはそう思うよ。

なので、勝博は馬鹿でした。
あたしは大損こきました。
ま、その頃のあたしも馬鹿だったってことよ。

あたしは自己満足的なくだらない恋愛はいらないよ。
心が豊かになる恋愛ならいいけどさ。