トップ > 中日スポーツ > 芸能・社会 > 記事一覧 > 記事

ここから本文

【芸能・社会】

戸田恵梨香が思い出の味を回顧 「毎週土曜がギョーザ。父はギョーザを作る時間を大切にしていた」

2019年9月15日 21時28分

写真

 映画「最初の晩餐」(11月1日公開、常盤司郎監督)の完成披露上映会が15日、東京・新宿ピカデリーで行われ、主演の染谷将太(27)、戸田恵梨香(31)、斉藤由貴(53)、永瀬正敏(53)らが出席した。

 同作は、父を亡くした家族が、通夜の日から、母のレシピで食べて行く中で、改めて家族の時間を取り戻す姿を描いた。常盤監督が構想7年をかけた長編初監督作品となった。染谷が主人公、その姉役を戸田、兄役を窪塚洋介(40)、両親役を斉藤と永瀬が演じている。

 常盤監督によると、プロジェクトは3人からスタートし、3年半前、4人目として染谷にオファーしたという。染谷は作品の魅力を「家族を語る映画でこんなに説教臭くない脚本に初めて出合った。優しいんですよね。おいしい感動が待っている映画」とアピールした。

 自身の家族との思い出のレシピについて染谷は、「母親が鶏の唐揚げを作ったら爆発。その後、フライパンを握って目玉焼きをつくったら爆発しました」と苦笑。戸田は「この映画でも母とギョーザを作っているシーンがあったけど、戸田家は毎週土曜がギョーザ。父はギョーザを作る時間を大切にしていた」と話した。

 

この記事を印刷する

閉じる
中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日スポーツ購読案内 東京中日スポーツ購読案内 中日スポーツ購読案内 東京中日スポーツ購読案内 中日新聞フォトサービス 東京中日スポーツ