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2019年9月16日 紙面から
中日-DeNA 厳しい表情で試合を見つめる与田監督(中央)=ナゴヤドームで(小沢徹撮影)
与田竜の大目標「優勝」が霧散した。15日のデーゲームで首位巨人が勝ち、数字上残っていた可能性が消滅。8年連続V逸が決まった。意地を見せたい直後のDeNA戦(ナゴヤドーム)も2-6で逆転負け。クライマックスシリーズ(CS)進出も極めて厳しい中、残りは10試合となった。
予期していたこととはいえ、とうとうこの日が来てしまった。9月15日、中日の8年連続のV逸が決定した。デーゲームで巨人が勝った時点で優勝は完全消滅していたが、ナイターのDeNA戦でも敗れた。先発・山井が3イニング2/3でKOされ、三ツ間、藤嶋のリリーフも打たれ、打線は序盤に2得点したのみ。このカードの5年連続負け越しも決まった。
V逸決定を受けた質問に対し、与田監督は「いつも言うように、最後まで戦うしかない。優勝がなくなろうが、CSがどうのこうの皆さんいつも言われますが、だからといって僕らは戦わないわけじゃない」と語った。プロとして最後まで全力で戦う姿勢は何ら変わらない。ただ昨秋の監督就任以来、「優勝」のみを目標に掲げてやってきた中、それが果たせなかった…。平然と振る舞うその姿には、悔しさがにじみ出ていた。
開幕直後はまずまずのスタート。4月には3年ぶりの貯金を手にし、同19日にはその数を3に増やした。当時の首位・ヤクルトに0・5ゲーム差まで迫ったが、奪首を逃すと、その後は徐々に後退。同30日は5割で終えたが、翌日の5月1日に敗れてから「令和」の時代はずっと借金生活だ。
7月8日から8連勝し、同18日には2位に浮上するなど挽回のチャンスはあった。しかし翌日から8連敗してまた下位に低迷。平田、高橋、アルモンテら主力が相次いで故障したのも、大きく響いた。
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