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【競馬・ボート・競輪】

[ボート]ヤングダービー カウントダウン特集【V争い展望】

2019年9月15日 紙面から

大会初の女子レーサー優勝へ地元の意地を見せたい今井美亜

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 三国では初開催となるヤングダービーだが、地元では今井美亜が唯一の参戦となる。今年は8月のレディースチャンピオン、そしてこの大会に照準を定め、Lチャンピオンでは準優勝と結果を残した。地元で迎える大舞台。今度は大会初の女子レーサーVというおまけも付けて頂点に輝くか。

 男子選手では丸野一樹に注目したい。「最近の調子はいい。乗れています」と自身も認める好調ぶりで、8月には地元びわこでGI初優勝を決めた。賞金ランクもグランプリを狙える位置につけており「あと、もうひとつGIを勝てば18位も狙える」と鼻息は荒い。年末を目指し、今節はメイチで勝負をかける。

 すでにSG戦線で活躍を続けている羽野直也も当然優勝候補として名前は挙がるが、昨年のこの大会を優勝しサクセスストーリーを築いた関浩哉も大会連覇へ意欲。また、師匠の峰竜太に少しでも近づくため、安河内将もタイトルが欲しいところだが、近況は安定感を増してきた春園功太や今泉友吾、松山将吾らも侮れない。その他では進入でかき乱してくる西川昌希や木村仁紀に加え、スピードある西野雄貴、宮之原輝紀にも期待したい。

 

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