めいろま

イギリスで「上品」とされる、クリケットや競馬等は、座席によって観客の層がはっきり分かれているように思う。一番高い席はきちんとドレスアップしているけど、子ども連れ家族用やビール飲んでワイワイやれる安めの席もある。

因みに、イギリスの日本語学習者とサッカーの相性もイマイチ。社会階層だけでなく暴力的、攻撃的なものへの嫌悪もあると思う。逆に、日本へ留学して、「相手チームファンとも平和に応援できるのは素晴らしい!」と、Jリーグに興味を持つ人もいる（笑）https://twitter.com/May_Roma/status/1169546984639717376 …

これが分からない人が多いから議論が噛み合わないのだと思う。日本は、ただ男であるだけで仕事面では圧倒的に有利な社会。https://twitter.com/0Xuw4w3w/status/1172515375394639872 …

私立に通う生徒の割合は小中で7%高校で18%に対し 私立学校出身者の割合は 下院議員の29% 上院議員の57% 外交官の52% 高等裁判官の65% トップ・ジャーナリストや編集者の43% 新聞コラム記者の44% トップ俳優の44% ポップスターの30%

リドリー・スコットは新宿西口のションベン横丁を出て西口高層ビルの夜景を見上げてブレードランナーのロサンゼルスの雰囲気を思いついたらしいが。それと香港を混ぜた感じ。

日本の漫画界隆盛の裏には、このアシスタント経費は全部作家持ちというのが大きいと思いますね。出版社にとって漫画は安上がりだった。https://twitter.com/ishikitokihiko/status/1171312685838819329 …

同じ出版社で仕事をしている某作家の原稿料は4万5千円だと聞いたことがあります。この人は過去に映画化された作品がある人気作家ですが、多分その出版社（大手です）では間違いなく巨匠に次ぐトップランクだと思います。人気作家ですがまだ巨匠ではないその人が、なんでそんなに高いのかというと、

その人は連載が終わって次回作の打ち合わせに入る前に、必ず原稿料の値上げ交渉をするのだそうです。人気があっての話ですが、なかなかこれが出来ない作家は多いのです。もちろん某大御所作家のように、本当ならページ10万請求しても良いくらいのだが、あえて2万5千円で据え置いている人もいます。

これは本当におかしな習慣ですね。ただ、これからは出版社ではなく外資系のIT企業がクライアントになることが増えますから、そういう前近代的な商売は減っていくと思いますが。ただしビジネスライクになればなったで、締め切りを送らせてペナルティーを科せられる可能性もあります。

「じゃあ原稿描いてください」と言われた時点で、作家側から原稿料がいくらになるのかを尋ねにくい空気…というのが、間違いなくある（あった）んですよ。

私はライターですが、仕事の前に原稿料の額を編集者が教えてくれることは、10回に1回もありませんでした。しつこく尋ねると、その担当者も知らなかったりするのです。振り込まれてはじめて金額を知ることもしょっちゅうでした。

先日亡くなった安部譲二が、「モテないヤクザは存在しない。モテるからヤクザをやるんだ」と言ってました。

中南米にはもともと日本漫画のファンがかなりいるのです。今回「首代引受人」を出したブラジルの版元社長は昔からの平田ファンで、自社で全集を出したがっていると聞きました。英訳やフランス語訳で読んだのでしょう。

８月末にブラジルで発売された平田弘史先生のポルトガル語版「首代引受人」、なんとブラジルのアマゾンで３週連続売上一位の快挙だったそうで、ブラジル人と平田劇画の相性が抜群に良いことが証明されました。

売れていると言っても、ブラジルの漫画ファンはコレクター中心で、一巻本の豪華本が売れるのだそうだ。日本の漫画市場とはずいぶん違う。

さっき関係者から聞いたが、平田先生の「首代引受人」、ブラジルの漫画市場では記録的に売れているらしい。以前も花輪和一「刑務所の中」がブラジルの学校教科書の副読本に指定されて非常に売れたことがあるが、ブラジルとガロ系作家の相性がものすごくいい。

そのうち「貧乏税」が創設されるのではないだろうか。お前が貧乏だから景気が悪くなる、貧乏は自己責任だと言って。