2019-03-06-110410



















モンスターハンターワールド・アイスボーンが全世界で250万突破!のニュースもあり
国内でも100万本以上販売!?と、
なかなかに景気の良い数字が飛び交っていますが
実際の小売りが「関われた」パッケージ部門で言えば21万本(+プリペイトカード版4万)
とかなりの差が出ています。

たしかにDLの販売数は公に公表されるケースは少なくあるとしても決算報告か
〇〇万本突破!の公式発表だけです。

実態はぼんやりとしか判りません。
こんな状況だから現在のパッケージ本数はあまり参考にならない所まで来ていると言っても
過言ではないでしょうね。
あくまで「パッケージの販売本数」だけに絞れば良いかといわれるとそうでもないでしょうし

一つ、確実に言えることはPS4になってからゲームソフトの購入スタイルが変わった方が多い、
これは小売の立場にいるとヒシヒシと感じます。
当店のプリペイドチケットの販売グラフですが

グラフ


























以前(7年前)よりもソフトの販売本数は下がっているのに
プリペイドチケットの販売数は上がっています。
常連さんとの話を聞いていても周りの友人もDLで買う人は増えた
って人は本当に多い。

しかもプリペイドカードがDL販売数のすべてではありませんし、クレジットカードで
買う方もいらっしゃいます。(特にZ指定タイトル)


正直、こんな環境で仕事していれば
パッケージ販売数なんて無意味!
こんな中途半端な参考にならない数字でよく勝った負けたとかコメントで言えるよな~
って思います。

結局メーカー様、そして利用している人しか判らない実態ですが
DL販売の実績は確実にあります。

そんな環境だからこそ続々とゲームのリリースは続きますし
ゲーマーとしては将来も楽しいゲーマーライフは安泰!

・・・・・・・
でも・・・・

正直言いますとプリペイドカードが今の100倍売れても
店の維持は不可能ですし販売店としては厳しい環境を再認識するだけの記事ですね・・・