3人組ダンスボーカルグループ「Lead」が14日、東京・中野サンプラザで全国ツアーの最終日を終えた。20日に開幕するラグビーワールドカップ(W杯)にちなんで楕円(だえん)球を投げ入れるパフォーマンスもあり、2000人に“トライ”した。
「Summer Madness」を歌唱中に出したカラフルなボールの中に、一球だけラグビーボールがまざっていた。MCで鍵本輝(31)が「伸也の父がラグビー好きでね」と声を掛けた。投げ入れた谷内伸也(31)は「ニュージーランドに(キーラン)リード選手がいる。勝手に親近感を持っている」と話すと、古屋敬多(31)も「(巨漢の)リードさんを3人で止めに行くとかね」と乗っかった。
この日は、17作品連続でオリコン初登場トップ10入りとなった新曲「Summer Vacation」や「Paradise City」など23曲を披露。7月31日に17周年を迎えた鍵本は「20周年の節目に向けて勢いを感じている。常に最高のLeadを続けていきたい」と新たな“トライ”を誓った。