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ティタノマキア
原作/企画/世界観設定/デザイン/総合プロデュース・NAOKIによるプラキットシリーズの公式ページです。 ストーリーや世界観、商品情報を公開していきます。
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https://titanomachia.net/
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ティタノマキア
2019/07/25 07:56
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第1章 〜旧世界の崩壊と新世界〜
2000年ほど前に起こった「審判の季節」と呼ばれる原因不明の地殻変動をはじめとする地球規模の大災害。 人類はわずか3割を残し滅亡の危機を迎えた。 残った人類は歴史を1からやり直すように奇跡の復興を遂げるが、それまでの世界のパワーバランスは一変、再び各地に起こった国家は各々世界を手中に収めようと大戦国時代が始まった。そんな中かつての歴史同様旧イタリア半島の都市国家から現れたノヴム・ロマエ(新しきローマ)を名乗る後の大英雄が初代ローランシア皇帝を名乗りフェイエトール帝国を興す。未だ混乱する世界の隙をつくように次々と領地を拡大していったフェイエトール帝国に対抗するため、世界3大大国が中心となりキャスレーン国家連合を発足。数年後、かつてない超巨大統治体制「ゴートワルナ連邦」を発足。現在に至る。 そうして世界は二大勢力の元、微妙なパワーバランスを保ち小康状態が続いていたが、旧世界から続く化石燃料の枯渇が問題視されるようになると、世界を二分する勢力は再び周辺各国を巻き込んで残り少ない利権を賭けたエネルギー戦争に突入。長期にわたり消耗戦の様相を呈していった。
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ティタノマキア
2019/07/25 07:56
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第2章 〜新たなエネルギーの発見と更なる戦乱〜
そんな最中、未知の鉱石「ラウズ鉱石」が世界各地で発見される。 この鉱石は精製することで化石燃料を上回るまったく新しいエネルギー「ラウジール」になることが発覚、両陣営はこぞってラウズ鉱石の採掘に躍起になった。これにより資源の枯渇問題は解消され、それに起因する世界を二分するエネルギー戦争も終息に向かうかと思われた。 だが人類はどこまで行っても争いを止められない愚かな生き物であった。 今度はラウジールを独占、利権を我がものにしようと更なる争いが繰り広げられたのである。 更に長く続いた帝国、連邦制にも歪みが生じ始め、両陣営内でも領土内に採掘地域を持つ領地や国家を中心に独立、覇権を巡る争いも頻発するようになった。
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ティタノマキア
2019/07/25 07:57
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第3章 〜そして現れる「クリプテッド(幻獣)」という異形生物〜
やがてラウズ鉱石の埋蔵量が高い地域が判明しはじめるが、埋蔵量が高い地域には大別して二点の特徴があった。 ・旧世界の崩壊に繋がったとされる地殻変動の激しかった地域 ・旧世界の地層や遺跡、神話や伝説に登場する「魔物との闘い」で有名な地域 である。 そしてそれらの採掘場に国家間のマウントを勝ち得るため国家事業として派遣された企業から一攫千金を狙う一般人まで、旧世界のゴールドラッシュのように各地から人が集まり始めると、恐るべき異変が起き始める。 まるでそれらの地域を守るように現れる異形の生物「クリプテッド」の存在である。 それらはその地方の伝説や文献に残るモンスターの姿をしたもの、未知の外観をしたものなど様々であった。 採掘場近隣市街地まで現れるようなクリプテッドは小型のものが多かったが、採掘場深奥へ向かうほど巨大な固体が出現するようになっていく。 人類の採掘地拡大に呼応するようにクリプテッドもその数を増やすかのようだった。
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ティタノマキア
2019/07/25 07:57
全体に公開中
第4章 〜ラウズ鉱石採掘用多目的重機「レコンビネーター」と「E-S(アインシュタイン)ユニット」〜
クリプテッドは異様な容貌なだけでなく、「瘴気」とよばれる有毒な空気を身にまとっていた。 短時間吸い込むだけではすぐに症状は出ないが、長期に渡り吸い込むことで徐々に肉体を蝕んでいく。この瘴気はラウズ鉱石によって浄化されることが判明しており、鉱石の近辺にいるかぎりは影響を受けないのだが(ちなみに鉱石から精製されたラウジールの状態では瘴気浄化作用は失われてしまう) その浄化半径は非常に狭いものであった。そして閉鎖空間である採掘現場内では鉱石に辿り着くまでは濃密なガスのように瘴気が充満しており、更に鉱石に近づく者は無作為に襲ってくるクリプテッドに対し何らかの対応策が必要とされた。 そこで厚い装甲で覆われ浄化装置をつけたコックピットを持つ重機が必要となったのだが、その重機の開発を行ったのが科学の発展によってその恩恵を受け、その技術水準の高さから世界復興のため両陣営から不可侵の永世中立国に認定されているキャスレーン共和国であった。彼ら技術者たちによってラウジールを動力源としたコアユニットを中心に採掘環境に合わせて四肢のユニットを交換可能な重機が開発された。それが多目的万能ユニット「E- S(アインシュタイン)ユニット」をコアとしたラウズ鉱石採掘用多目的重機「レコンビネーター」である。 E-Sユニットの特徴はラウズ鉱石を結晶化させたラウズ結晶体由来のICチップを機体コントロールに使用している事である。 ラウズ結晶体は電子部品の半導体素材としても非常に優秀である事が実証されており、ラウズ結晶体由来のICを使用する事で交換可能な四肢のユニットを非常に高次元なレベルで制御する事が可能であった。 そしてラウズ鉱石由来の高純度結晶体はそれ自体が瘴気の浄化の役目も果たしていた。
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ティタノマキア
2019/07/25 08:03
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第5章 〜クリプテッドの生態 〜
そしてクリプテッドの生体が調査されるなか、人類にとっても看過出来ない最大の特徴が明らかになる。 それはクリプテッドが「ラウズ鉱石を摂食する」珪素生物ということである。ただでさえ貴重な鉱石を巡って人類が争っている最中に、異形の生物であり鉱石の番人であるクリプテッドはその鉱石を糧とする第三勢力だという事が発覚したのだ。 こうして新たなエネルギーの源たるラウズ鉱石をめぐり2大勢力を中心とした人類同士+クリプテッドという三つ巴の新しい戦場の在り方が生まれていく。
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ティタノマキア
2019/07/25 08:04
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第6章 〜万能兵装システム「ユングフラウユニット」とリーパー、グリムリーパーの誕生 〜
こうしてレコンビネーターは世界中の採掘地で運用される事になり、その製造はキャスレーンの一大国家産業となった。権利を保有する事で巨万の富を得たキャスレーンであったが、ユニット自体はあくまで採掘用重機でありクリプテッドを直接撃退出来る兵器ではなく、襲撃による犠牲は少なくなかった。そこでメイン開発企業であるネルシオンインダストリーはE-Sユニットのオプションユニットに作業用ユニットだけではなく専守防衛用の攻撃特化型ユニット群を開発した。 しかしいくら対クリプテッド防衛用と銘打ったところで兵器は兵器、永世中立国であるキャスレーンが他国に兵器を売ったとなればそれは武力供与と見なされ現在の立場を維持出来なくなってしまう。そこで連邦内サルーデ国にある子会社のD&H社にレコンビネーターのサードパーティーユニットとして製造と販売を委託、世界中のクリプテッドへの対応に苦慮していた採掘現場で一定以上の評価を得た。 当時帝国に劣勢を強いられていた連邦軍はこのシステムの柔軟性に目をつけ、本格的に軍事転用することを画策、D&H社を通じ秘密裏にハウエル・A・ギース博士を中心としたネルシオンインダストリー内の一部の野心的な技術チームを懐柔し、ラウズ結晶体ICを使用したシステムの根幹はそのままに、戦局によって四肢ユニットを換装することで運用方法を変更可能な兵装システム「ユングフラウユニット」を完成させる。
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ティタノマキア
2019/07/25 08:05
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第7章 〜エグゾスケルトン計画と宝剣(バルムンク) 〜
こうしてクリプテッドへの大きな対抗手段を得た人類であったが、同時期に新たな対抗手段も発生する。 当時生身で戦う騎士団を多く有し機動性に優れていたフェイエトール帝国は、陸戦に於いては旧世界の技術で再現された装甲戦闘車両が主兵装であった連邦に対し地の利を活かす戦法を用いることで優勢な状況にあったものの、単体での戦闘能力、特にクリプテッドに相対した際の人的被害に苦慮していた。そこで帝国の頭脳である技術局に「彼ら一人一人の戦力の向上を図る」プランを広く打診していた。 この中の一つ、サイバネティック技術や電子工学、半導体工学などで優れた科学者で構成された第14支局、通称「科学局」は、ラウズ鉱石およびその結晶体にクリプテッドの瘴気浄化作用があることとラウズ結晶体製ICの優秀性に着目した。そして同局からこれを超小型化したナノIC、通称「宝玉」を体内に埋め込み、並行して開発されたサイバネティック技術の応用による強化外骨格スーツを着用、制御する事で超人的な戦闘を可能とする戦士を産み出す「エグゾスケルトン計画」が立案された。 この計画の最大の問題はラウズ結晶体の超小型化であった。小型であるがゆえに純度の高い結晶体が要求されたのだ。そこで帝国は世界でもラウズ結晶体について高い精製技術を持つ中立国であるキャスレーンに軍事目的であることは伏せつつ高純度結晶体の製造の発注と技術供与を打診、見返りとしてラウズICの小型化技術を供与した。(この時期キャスレーンでは秘密裏にユングフラウユニットの開発が進んでいたが、四肢ユニット制御のためのICの飛躍的な性能向上に苦慮していたキャスレーンにとっては渡りに舟であった)こうして超小型ナノICが完成、宝玉を埋め込まれた戦士は伝説の宝剣になぞらえて「バルムンク」と命名された。
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ティタノマキア
2019/07/25 08:08
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第8章 〜バルムンクたち〜
この帝国で生まれた軍事技術「リンケージ」は瞬く間に軍属以外の戦士達にも広く普及し、一般でもエグゾスケルトン開発、製造メーカーが多く生まれ、傭兵などを中心に多くのバルムンクが誕生した。
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ティタノマキア
2019/07/25 08:10
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第9章 〜拮抗する戦力〜
一方、バルムンクの活躍がありながらも大きな戦場では連邦の新兵器、リーパーとグリムリーパーに水をあけられていたフェイエトール帝国であったが、レコンビネーターとリーパー、グリムリーパーの類似性、連邦内に拠点を置くD&H社とネルシオンインダストリーとの関係性などから、彼らを苦しめている兵器の出所は中立国である筈のキャスレーンなのではないかという疑念を抱く。あくまで一部の技術者達の暴走であるものの、これを看過出来ず放置していたことは取り返しようのない汚点であり、このままでは中立国という立場を剥奪されてしまいかねないと恐れたキャスレーンは、秘密裏に帝国にもユングフラウユニットを供給することを決定。だが、あくまでもユングフラウユニットは人類共通の敵であるクリプテッド殲滅を目的としたもの、つまり人類共通の兵器であり、いずれかの勢力にも加担する意図はないとの意思を示す為ソケット規格を連邦、帝国共通とし、ひとまずその立場を守った。 連邦にとっても帝国が自軍と同様の兵器を運用し始めた事にネルシオンインダストリーに対し怒り心頭であったが、そもそもの開発経緯に後ろ暗いところがあったことから表立った抗議も出来ず沈黙を余儀なくされてしまう。 これにより両軍が共通規格の兵器を主戦力とするナンセンスな戦場が生まれることになったのだ。
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ティタノマキア
2019/07/25 08:12
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第10章 〜進化するグリムリーパー 〜
兎にも角にも同じ兵器を保有する事で拮抗したかに見えた戦況だったが、今度は帝国側から新たなブレイクスルーが起こる。 外骨格スーツ「エグゾスケルトン」を纏う兵士、「バルムンク」の存在である。 この頃バルムンクは連邦にも多く存在していたが、やはり主戦力はリーパー、グリムリーパーであり、それらによる物量と力押しが戦術の要であった。 ところがバルムンク発祥の地である帝国は人類同士の戦線に於いてユングフラウユニットを得てからも積極的にバルムンクを投入、兵装の運用単位が最低1人という究極のミニマムユニットの実現により戦局によってはリーパー部隊にひけをとらない戦力だったのだ。 そして同じラウズ結晶体技術から成る2つの兵器「バルムンク」と「ユングフラウユニット」は非常に相性が良く、バルムンクが駆るユングフラウユニット由来のリーパーおよびグリムリーパーは通常の兵士が駆るそれよりも飛躍的な性能を見せた。 そこで更なる単機での性能向上を目指した帝国軍技術局により、能力的にはまだ未知の可能性を秘めているユングフラウユニットよりも、より高性能なバルムンク専用とも言える四肢の開発が進められた。ラウズICと専用スーツを通してパイロットの反応速度をダイレクトに伝えられる四肢のユニット、これがシンセティック・モーション・システム(SMS)である。 言わばエグゾスケルトンの代わりにグリムリーパーの四肢を扱うようなものである。
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ティタノマキア
2019/07/25 08:13
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第11章 〜そして現在 〜
バルムンクがαグレードに搭乗する事で既存のβグレードとは比較にならない性能を発揮するが、 戦場とは単機の性能がその趨勢を決定する事は少なく、またその四肢ユニットも非常に高価なことから既存の一般兵士用リーパーおよびβグレードグリムリーパーがまだまだ戦場の主役であり生産数も格段に多い。 また、バルムンクであっても高性能であるが故に非常にピーキーであるαグレードグリムリーパーよりも、自分好みにカスタマイズされたβグレードグリムリーパーを好んで使用するケースも多々あり、現在では単純に単体戦力比を算出出来ない状況である。 何れにせよリーパー、グリムリーパーの最大の利点は、搭乗者の好みや作戦内容に合わせたカスタマイズが容易な事であり、それによって機体の特性も劇的に変化させられる事である。 同様の事がエグゾスケルトンシステムにも当てはまり、この2つのシステムが短期間で戦場の主役に躍り出たのは至極当然とも言えるのである。 そして軍隊よりも個人のスキルが重要となる傭兵達こそこぞってその恩恵を望み、それらを所有することに躍起になった。 ちなみに現在では「歩兵」であるバルムンクが「戦闘機乗り」としてグリムリーパーに兼務して搭乗する事は戦略的にもロスが多く、いずれかの専任になることがほとんどである。 その場合、リンケージしたパイロットは単に「リンカー」と呼ばれている。 しかし、未だに戦況によってバルムンクとグリムリーパー両方を一人で使い分ける「ダブルハンドラー」が存在する。まさに一騎当千の戦力ではあるが通常の作戦に組み込むのは難しく、軍では特務部隊などに限られており、主に軍事教育を行うPMC、少数精鋭で動く傭兵などに多い。 また、例外的にリンカーではない者がαグレードグリムリーパーを動かしたという事例もあるとされているが、真偽のほどは定かではない。 リーパー、グリムリーパー、バルムンク、DOLL、そして守護者クリプテッド。 巨人の戦場「ティタノマキア」で戦士たちが数多の物語を紡ぎ出す。。。
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ティタノマキア
2019/07/26 00:52
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ティタノマキア用語集「Ti-kipedia(ティキぺディア)」
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ティタノマキア
2019/07/26 01:22
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■審判の季節
2000年ほど前に原因不明の大災害が起きた日。あるいはその期間。 隕石群の落下による地表破壊、そしてそれに続く地殻変動をはじめとするあらゆる自然災害が一ヶ月ほど続いた結果地上は一変。わずかな人類を残し文明も崩壊。復興を遂げるまでに数百年かかる地球規模の大災害となった。
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ティタノマキア
2019/07/26 01:22
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■ワイズ連邦
旧アフリカ大陸、旧アジア大陸を中心とする巨大連邦国家。旧アジア大陸の大国ゴートワルナ、隣国のゼアリア、そして砂漠の国イルレファーン。当時爆発的に勢力を拡大していたフェイエトール帝国に対抗するために3大大国が中心となり周辺諸国や共同自治体が同盟を結び発足された巨大構成体。比較的復興が早かった東半球に存在する国家を中心に構成される。 しかし長期間続いたシステムはほぼ形骸化しており、構成国同士の異民族間戦争や国境をまたぐ採掘地の権利をめぐるエネルギー戦争も少なくない。 連邦政府が保有する戦力として連邦軍が存在しているが、主権国家3国を筆頭に独自の軍を保有している国家も多く存在する。
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ティタノマキア
2019/07/26 01:24
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■フェイエトール帝国
旧ヨーロッパ大陸と地殻変動で地続きになった旧グリーンランド地方を統一した地球圏最大の単一超大国。 ローランシア皇帝、ノヴム・ロマエ16世が統治する。 皇帝任命権を持つローランシア教皇と最高権威を二分する。 広大な領地は封建体制のもと統治されているが、長く続く皇帝派と教皇派による叙任権闘争のなか各地の諸侯は領地支配における特権を拡大しており、半ば独立した政体になっている。 更にそれらの諸侯が領地を足がかりに独立戦争を起こすなど常に内紛が頻発しており決して一枚岩ではない。 皇帝直轄の騎士団、教皇直轄の騎士団をはじめとする多数の騎士団、国軍のほか、各地の諸侯領地、都市も独自の軍隊を保有している。 バルムンク発祥の地でもある。
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