タレントの有村藍里(29)が14日、東京都内で初のフォトエッセイ「1mmでも可愛くなりたい。」(扶桑社)の発売記念イベントを開いた。
引きこもりがちだった自分を変えたいとの思いで2006年に「新井ゆうこ」の芸名でデビュー。妹・有村架純(26)の姉であることは隠してしていたが、15年にマスコミにバレてしまったため公表。「かわいくない」「口元が残念」などとバッシングに傷つき、引退も考えたが、妹が背中を押してくれた。そして昨年秋、美容整形という一大決心をし、顔の輪郭を変える手術をした。
そんな波瀾(はらん)万丈な軌跡を赤裸々に綴った1冊。有村は「見た目はもちろんですが、中身が変わりました。私にとっての『かわいい』は笑顔だと思います。今ではみなさんに褒めていただくことが多いので、口紅を塗ることも楽しくて、毎日がハッピーです!」と、笑うと妹にそっくりな笑顔を浮かべた。