東京ドームが驚きに包まれた。13日の試合中、14日の予告先発が沢村拓一投手(31)と発表されると、一瞬の間があって、観衆が一斉に「エッー!!」とどよめいた。
11日に4番手で1イニング3分の1を投げたばかり。中2日での先発で、リリーフ陣が短いイニングをつないでいく「ブルペンデー」となる見込みだ。試合前練習中は選手たちにも先発が伝えられておらず、宮本投手総合コーチは「みんな『オレだ』『いや、オレだろ』と、すごく盛り上がっていた」と話していた。
沢村の先発は3イニングを3安打4失点だった4月6日のDeNA戦(横浜)以来、今季2度目。