今回のMagPiマガジンには、先日発売になったRaspberry Pi 3 modelA+の情報が詳しく載っていました。まだ日本では手に入りませんが、事前の予習としては充分な内容です。
これまでのRaspberry Pi の性能を比べたベンチマーク結果のグラフは参考になります。自分ではここまでできませんからね。
特に3A+では発熱量が抑えられているため、使用時のヒートマップは良く分かり易いです。
消費電力も抑えられているからこそです。その割に性能は3B+に引けを取りません。サイズ感や価格といった点が、USBやイーサネットポートの制限(1つ・なし)が許容できるプロジェクトならば、3A+は最適になりました。
サイズ感はZero系が魅力的でも、性能とイーブンでは実現しないプロジェクトもあるでしょう。
3B+ではオーバースペックなプロジェクトは多いので、今後は間違いなく3A+が主力になりそうです。
他にも素晴らしいプロジェクトやそのガイド、様々なレビューもあります。 毎月のPygameチュートリアルでゲーム「パックマン」を作成する方法を紹介しています。
主な内容
- Pygame Zeroのコードパックマン
- スマートライトを作成する
- ロボットキャットであるNybbleに会いましょう
- Raspberry Pi で作るクリスマスギフト10選
公式のラズパイマガジンである「MagPiマガジン」は、PDF版なら無料でダウンロードできます。当然のことながら英語ですが、図や写真も多いので、英語が苦手な人でも楽しめます。
The MagPi Magazineとは?
Raspberry Pi 公式の雑誌があるのをご存じですか?
イギリス発祥で当然のことながら英語になります。(と、言ってもそんなに難しい英語ではありません。高校までの英語で充分だと思います)
「The MagPi Magazine」と言い月刊誌です。次の方法で読むことが出来ます。
- 紙ベースで印刷されたいわゆる雑誌として購入する
- その紙ベースの雑誌を定期購読する
- iOS、Androidアプリとして定期購読するThe MagPi: the official Raspberry Pi magazine - Raspberry Pi Trading Ltd(iOS)
- 公式サイトからPDFをダウンロードする(無料)The MagPi Magazine
このように4パターンあります。
4番のPDFであれば誌面を無料で購読できます。汎用的なPDF形式なのでスマホでもどこでも読むことが出来るので便利です。
ちなみに、一括で全てのThe MagPiマガジンをダウンロードする方法があります。
英語が苦手な人は、からあげさんの記事が分かり易いです。
紙ベースの雑誌を購読すると購読の初回特典と、雑誌の付録が付いてきます。
購読料は次の通りです。
購読料 | イギリス国内 | 各ヨーロッパ国内 | アメリカ | 世界のその他の地域 |
月額払い | £4(547円) | £6(821円) | £7.5(1,026.5円) | £8(1,095円) |
年間払い | £55(7,528円) | £80(1,095円) | £90(12,318円) | £95(13,002円) |
アプリ版(月額) | £3(411円) | |||
PDF版 | 0円 |
日本のような地域はイギリス国内の倍なので、電子書籍が通常の現在は、無料のPDF版でも充分だと思います。
これらが日本語訳で刊行される話はどうなったのだろう??
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