ニューアルバム『FUTURE』をリリースしたI Don’t Like Mondays.。映画好きだというギターのCHOJIに、お気に入りハードボイルド邦画BEST3をチョイスしてもらいました!かなりシブめのラインナップになっていますが、一度ツボにハマればいろいろと楽しめるはず。夏休みを利用して、1作でもいいからぜひ観てみてください!!
【I Don’t Like Mondays. 読者プレゼント企画開催】
8月21日〜25日に掲載されるインタビュー&ランキング記事にキーワードが出ています。その文字を繋げるとある言葉が出現しますので、それを導き出してください!!詳しい応募方法は、25日掲載のプレゼント企画記事をチェック!
『太陽を盗んだ男』
今流行りのCGを使った壮大なものよりも、もっと肉体的な動きや、ゲリラ撮影で撮ったようなものに刺激を受けます。この作品には変な明るさもあるんだけれど、主演で理科教師役の沢田研二さんが原爆を作って政府を脅迫するというハードな内容。デパートの屋上から5億円をばら撒くシーンは、無許可のゲリラ撮影で、逮捕者も出たそう…今だと絶対できないですよね。『キネマ旬報』(キネマ旬報社)の「1970年代日本映画ベスト・テン」で1位に輝いた作品です。
『十階のモスキート』
すごく観たかったのに、レンタル屋さんに置いてなくて、わざわざ注文してDVDを買いました(笑)。借金に追われた警察官(主演・内田裕也)が郵便局強盗を企てるのですが、その強盗シーンが長回しで撮られていて、内田さんがガラスを割るのに失敗して「いてっ」って言っているのも全部映されている。そんな生生しさになんだかパワーがもらえます。『孤狼の血』とどっちにするか、すごく迷いました(笑)。
『野獣死すべし』
最初に観たとき、主演の松田優作さんが演じる主人公が、あまりにも男が憧れる男、危険な男って感じがして、インパクトが大きかった。アクションシーンも力強いし、総体的になぜそのシーンがそこに来たのかを考えさせられる作品。「普通とはちょっと違う感性の人の心の中を2時間観られる」というのがこの3本の共通点かもしれません。ずっと洋画派だったんだけど、このバンドを始めて2年目くらいから、急に邦画が好きになっちゃったんです。
【読者プレゼント企画のキーワードはこちら!】
3文字目→「再」