麗ちゃんこんにちは。
今日は同じ集団登校にいる、ADHDの男の子のことで、私は先生に手紙を書きました。
ADHDと思われる男の子は小学三年生です。親はネグレストをしていると思います。
親が子供を可愛がらないから、子供はやや乱暴です。
でもいい子です。しかし学校の男の担任の先生には目を付けられているようです。
昨今の事件をテレビで見ていて、虐待を受けている子供を地域の大人は守ってあげるべきではないかと思うようになりました。
それで、この男の子を私は気にして声を掛けるようにしています。
今回、この兄君が担任の先生から、他の生徒の前で怒鳴り声をあげられたそうなので、私は校長先生に手紙を書くことにしました。
以下がそうです。
校長先生へ。
校長先生、突然のお手紙申し訳ありません。兄君のことでお手紙を書かせて頂きました。
今日、息子が学校から帰ってくるなり、「兄君ってだめなんでしょう?」と聞いてきました。「どうして?」と聞いたら「だって、あいつはダメやだって誰かが言ってた。兄君が授業中に寝て先生に怒られているのを見たんだって」と言いました。私が「誰がそんなことを言ったの?」と聞くと、「分かんない、忘れた」と言います。
私は朝、時々集団登校の集合場所に息子と出向いて、子供たちとお喋りをしているのですが、兄君が授業中に寝て先生に怒られた、という話は子供たちの中でかなり話題になっていて、けっこう前に耳にしていました。「体面を気にする兄君がみんなの前で叱られたとは。辛かっただろうな」と思っていました。
今日息子は、先生に叱られた兄君のことをダメだと聞かされて帰ってきました。学校の生徒たちの中でそういう目で兄君を見ている子供がいると分かりましたが、先生のご指導がどれほど生徒たちに強い影響力を現しているのかを強く考えさせられました。
先生、兄君を叱る時にみんなの前で叱責するのを考えていただけませんでしょうか。
生徒たちの前では軽い注意にとどめておき、別室に本人を呼んで理由を聞くなどの配慮をしていただけませんでしょうか。他の生徒たちの前で叱責や非難をすることが続けば、兄君の性格上、自暴自棄になると思います。劣等感が強い子供です。クラスに友達がいないことを悩んでいるのに、先生に叱られている姿をみんなに見られてしまえばもっと孤立します。今でもあいつはダメだと思われているのです、可哀想です。
兄君は不注意で衝動的で言動が荒いので、手にを得ないと思われる時があるかもしれません。しかしそれは兄君の動作の特徴に過ぎず同年齢の子供より衝動を抑える力がまだ弱いだけで、底意地の悪い子供ではありません。兄君の性格の特徴を理解して頂ければ誤解が解けると思います。兄君は本当に優しくて良い子です。
問題があるとしたら親のせいで兄君のせいではありません。放任の親のせいで兄君は周りの子供と同じスタートラインに立つことができません。大きく出遅れる上に本人の不注意と衝動で失敗が多くて、笑われたり叱られたりしています。子供だから自己弁護もうまくできず、悪循環を繰り返してみじめで悲しい思いを沢山していると思います。
でも裏を返せば、兄君は親の援護なしに一人で頑張ってきた偉い子供です。よく頑張っています。家では弟の世話をして弟の勉強も見て、食事の用意もしています。
昨日、弟君が我が家に来たので、息子と弟君の宿題をみていました。親が見ないので弟君の数字の書き順はひどいです。弟君が「お母さんに宿題をみてもらえない。宿題が分からないから一緒にみてほしいと言ったら怒られた。その時は黙っていたのに後から嫌だと怒られた」と言っていました。あの兄弟の親はそういう親です。
私は朝、時々集団登校の集合場所に息子と出向いて、子供たちとお喋りをしているのですが、兄君が授業中に寝て先生に怒られた、という話は子供たちの中でかなり話題になっていて、けっこう前に耳にしていました。「体面を気にする兄君がみんなの前で叱られたとは。辛かっただろうな」と思っていました。
今日息子は、先生に叱られた兄君のことをダメだと聞かされて帰ってきました。学校の生徒たちの中でそういう目で兄君を見ている子供がいると分かりましたが、先生のご指導がどれほど生徒たちに強い影響力を現しているのかを強く考えさせられました。
先生、兄君を叱る時にみんなの前で叱責するのを考えていただけませんでしょうか。
生徒たちの前では軽い注意にとどめておき、別室に本人を呼んで理由を聞くなどの配慮をしていただけませんでしょうか。他の生徒たちの前で叱責や非難をすることが続けば、兄君の性格上、自暴自棄になると思います。劣等感が強い子供です。クラスに友達がいないことを悩んでいるのに、先生に叱られている姿をみんなに見られてしまえばもっと孤立します。今でもあいつはダメだと思われているのです、可哀想です。
兄君は不注意で衝動的で言動が荒いので、手にを得ないと思われる時があるかもしれません。しかしそれは兄君の動作の特徴に過ぎず同年齢の子供より衝動を抑える力がまだ弱いだけで、底意地の悪い子供ではありません。兄君の性格の特徴を理解して頂ければ誤解が解けると思います。兄君は本当に優しくて良い子です。
問題があるとしたら親のせいで兄君のせいではありません。放任の親のせいで兄君は周りの子供と同じスタートラインに立つことができません。大きく出遅れる上に本人の不注意と衝動で失敗が多くて、笑われたり叱られたりしています。子供だから自己弁護もうまくできず、悪循環を繰り返してみじめで悲しい思いを沢山していると思います。
でも裏を返せば、兄君は親の援護なしに一人で頑張ってきた偉い子供です。よく頑張っています。家では弟の世話をして弟の勉強も見て、食事の用意もしています。
昨日、弟君が我が家に来たので、息子と弟君の宿題をみていました。親が見ないので弟君の数字の書き順はひどいです。弟君が「お母さんに宿題をみてもらえない。宿題が分からないから一緒にみてほしいと言ったら怒られた。その時は黙っていたのに後から嫌だと怒られた」と言っていました。あの兄弟の親はそういう親です。