時代は変化 モテるためには女性の“胃袋”こそガッチリ掴む
俗に夫婦円満の秘訣は「堪忍袋」「給料袋」「胃袋」の3つの袋が大事とされる。最後の胃袋は主に女性に対するアドバイスだが、今の時代は少し事情が違うようだ。
給湯器・厨房機器の大手「リンナイ」が20代から70代の男女4524人にアンケートしたところ、料理を「全くしない」という男性は16.9%という少数派。むしろ半数以上の男性が週1回以上、料理をしていると回答している。これが一人暮らしの男性に限れば「ほぼ毎日自炊」している男性が4割を超えているのだ。自炊の条件はコンビニ弁当などは省き、自分で包丁やフライパンを握ることだから、裏返せば、仕事が終わったらスーパーに寄って真っすぐ家に帰る男性が4割もいるということだ。
「今回、調査を監修していただいた料理研究家の五十嵐豪、ゆかり夫妻は『働き方改革とジェンダー平等社会が進むと、さらに男性の自炊は増える』と分析していますが、料理ができる男性が女性に“モテる”ことも要因のひとつでしょう。女性が男性に作って欲しいトップ3は、チャーハン、カレー、鍋料理でした」(リンナイ広報担当者)