岡山県木造住宅生産体制強化推進協議会（事務局：岡山県建築士会）では、今年度「和の住まいリレーシンポジウム」を開催します。
神戸市垂水区塩屋町は、神戸市中心部の三宮から電車で15分ほどのところにあり、南は瀬戸内海に、他の三方は丘に囲まれた街です。海沿いには明治から昭和初期に建てられた洋館があり、丘には昭和初期に外国人により住宅地として開発された通称ジェームス山があります。その一方で、道幅が狭い古くからの商店街も残っています。
『塩屋』では、多様なものが混在していることを魅力にとらえ、古い洋館を核として保存活用しつつ、住民自らが街の魅力を再発見しながら、誇りを持って愉しく住み続けられるまちづくりを進めています。
今回は”和の住まい”の解釈をその地域の歴史・風土・景観を活かした地域づくり・住まいづくりと広くとらえ、そこに住みながら楽しくまちづくりをされている松隈章さんと森本アリさんを講師に迎え、シンポジウムとまち歩きを実施します。

シンポジウム
『歴史・風土・景観を活かしたまちづくり』
日時／令和元年11月10日（日）13：30～16：50（開場13：15）
場所／岡山県立図書館　2階　デジタル情報シアター
参加費／無料（要申込）　申込締切／令和元年10月31日（木）まで

『塩屋』まち歩きバスツアー
開催日／令和元年11月24日（日）
参加費／1,000円（昼食代別）　　定員／30名
内容／バス1台で行き、『塩屋』を散策するツアーです。旧グッゲンハイム邸や旧ジェームス邸にも行きます。ただし施設の使用状況により見学範囲が限られる場合があります。
なお、11月10日のシンポジウムに参加してください。
申込締切／令和元年10月31日（木）まで