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【ドラニュース】

大島!福田!中日打線つながった 5回15イニングぶりに同点

2019年9月12日 紙面から

5回表2死二塁、大島が右前適時打を放つ(高岡辰伍撮影)

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 攻略できずにいた広島先発・床田を5回にようやく捕まえた。先頭の平田が四球を選んで出塁したのを機に、2死二塁で大島に打席が回ってきた。床田とはこの試合前まで通算6打数4安打の打率6割6分7厘の好相性。1、2打席目と凡退していたが、3打席目にきっちりと結果を残した。

 2ボール1ストライクからの4球目。内角低めの真っすぐを右前へとはじき返した。「良いところに転がってくれました。なんとか1点返すことができて良かったです」。当たりは会心とはいえなかったがチームとして15イニングぶりの得点。反撃ののろしとなる適時打だ。流れを引き寄せ、京田が四球を選び、なおも一、二塁で福田を迎えた。

 「2ストライクと追い込まれていたので、なんとか食らいついていこうと思っていました」。内角に切れ込んでくるスライダーを気迫で左前へ持っていった。「いい当たりではなかったけど、飛んだところが良かったです」。大島が生還して同点。前回8月24日の対戦でも6イニングを1得点に封じられた左腕から、なんとか2点をもぎとった。

 

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