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学校給食でのパン食は食育の為に必要か不要か?

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ID非公開さん

2019/9/1021:13:01

学校給食でのパン食は食育の為に必要か不要か?

学校給食ではパン食が減り、和食が増えています。食育の為にこのようになったそうです。
この流れを受けて、学校給食のパン食を増やそうと学校パン給食推進協議会が設立されました。
パン製造業者の廃業に危機感を持っているそうです。
パン食は学校給食で必要でしょうか、不要でしょうか。
https://www.ssnp.co.jp/news/rice/2018/10/2018-1022-1004-14.html



読んだところ疑問点もありますね。
(1)食育で和食を増やしているので人気度はあまり関係が無いのでは?
例えば農林水産省食生活指針についてでは、「日本の食文化や地域の産物を活かし、郷土の味の継承を」や「「和食」をはじめとした日本の食文化を大切にして、日々の食生活に活かしましょう。」と書かれています。
(2)「穀類については、精白米、食パン、コッペパン、うどん、中華麺など」の記述が見つからない。
(3)全日本パンフェスティバルというイベントがあり、函館会場が賑わったとの事だが、来場者の出身地域(どこから来たか)はアンケートを取ったのか疑問。そうでないならば函館市人口約20万人の3割に当たる6万人が来場したというのは分析がおかしいと感じる。
(4)仮にパンが実際に国民食として根付いているのならば、学校給食で復活させることに緊急性はなおさら無いのでは?(業者の廃業はともかく食育上は。)


※その他思った事
この記事を読んだ限りの想像だけど。この団体が問題にしているのは、多分食育では無くて業者の倒産の方。
第3次食育基本計画と言うキーワードを出してはいるが恐らく業界団体としての危機感が大きいのだと思う。
逆を言えば廃業を止められたら問題は無いのかもしれない。
例えば、雲をつかむような話だがパン作りのノウハウを生かして作れるような和菓子のような新しい文化が登場したら良いのだろうか?



こんな記事もありました。米消費金額はパン消費金額よりも厳しいし、パン業界を立てたら今度は米業界が苦しい思いをするけどとのことで。
前の記事に書かれていたような、米粉入りパンが一つの解決策になるそうです。
ただ、私は問題に気づいたのですが、和食に親しむようにするという国策は立たなくなります。
https://www.jacom.or.jp/column/2018/10/181002-36272.php



どうも思った感じですが、和食推進は教育だけでなく、日本経済の発展のための日本文化の海外向けアピールや外国人旅行者誘致という側面があって、
それで和食を国内で盛り上げたい考えがあるんじゃないかなって思いました。
https://www.mlit.go.jp/kankocho/news08_000153.html


以上どう思われましたか。

- この質問は前述の団体への疑問に偏っているので、賛否のバランス取りは回答欄でお願いします。 -

補足貴重な体験談をありがとうございます。
主食とおかずが合っていないのは問題に感じますね。例えば、焼きそばパンやアンパンのようなものなら文化と呼べると思いますが。
国としては非常食供給会社として工場製パン業者があればいい→中小規模のパン屋は無くても国は気にしないというのは分かりやすいと思いました。

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ena********さん

2019/9/1105:42:07

給食は、昔はパンだけでした。
それが、少しずつ、米飯給食が増えて行きました。
現在では、ほとんどが、米飯給食となりました。
ただし、この措置によって、パン会社は、危機に陥ります。
それで、行政は、米飯炊飯業者をパン会社としました。
パン会社を、救済するためです。
現在、給食の米飯提供業者は、パン会社です。
(こんな事実は、世間の方々は、全く御存知ないことでしょう。)
そのパン会社が経営状態が良くないのは、地元のパン会社の経営状況が、良くないからです。
つまり、全国的なパンの大企業のシェアが、大きくなっているからです。
米飯を提供している地元パン会社の、経営努力を、求めたいところです。
さて、戦後の食糧難の頃は、給食は、児童の栄養充足が、一番の目的でした。
しかし、衣食たる時代になり、食育という名目が、給食の主体となっていきました。
しかし、本来、食育とは、家庭で行うべきものと考えます。
貴方の提示された、パン食の食育は、必要とは思いません。
パン業者は、自分達の生き残り策の一つとして、パン食育を訴えているものと考えます。

非公開さん

2019/9/1021:37:51

私の子供の頃は、里芋の煮っころがしなど超和食にコッペパンだったから。
子供たちは、和食が嫌いだった子も多く、残飯が多かった。

ご飯の日はテンション上がった、というのは、カレーとか炊き込みご飯とか、ご飯というよりも献立が、好きだった。
今のカレーは、ナンと言うインドのパンで、出るよう。

コッペパン、残し子が、非常に多かった。
たまに、チョコやジャムが付いていると、残す子がいなかった。

パンを作るのは、昔から老舗の大きな製パン業だった。今では、袋売りのパンより、トレイで、選んだフレッシュが売りのパンの方が多いから、大きな製パン業は、大変だと思う。

国としても、品質管理ができて、衛生的な、工場で量産できるパン屋がなくなってしまうと、なにかの災害時に手軽に供給できる工場製パン業者を守りたいのだと思います。
うちの旦那は、311の時に成田で、足止めをくらい、航空会社が、パンを配っていたそう。こういう時に、パンは、非常に便利。

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