「なぜ火つけたのかよく分からない」団地でフェンス等燃やし逮捕の40歳男 7-8月に不審火9件
不審火が相次いでいた愛知県豊田市の県営保見団地で、マットレスに火を付けたなどとして逮捕された男が「なぜ火をつけたのかよく分からない」と供述していることが分かりました。
愛知県豊田市の県営保見団地に住むペルー国籍の派遣社員オオシロ・コバヤシ・ヘルベルト容疑者(40)は8月8日未明、団地内でライターでマットレスに火をつけ、近くのフェンスなどを燃やした疑いで、10日朝送検されました。
調べに対し、オオシロ容疑者は容疑を認めていますが、動機について問われると「なぜ火をつけたのかよく分からない」と供述していることが捜査関係者への取材で新たに分かりました。
保見団地ではこのほか7月から8月にかけ、ゴミなどが燃える不審火が9件相次いでいて、警察はいずれもオオシロ容疑者が関与したとみて余罪を追及する方針です。
※画像はFacebookより