トップ > 中日スポーツ > 大相撲 > 記事一覧 > 記事

ここから本文

【大相撲】

4場所ぶり土俵は「パワースポット」 千代の国が幕下で復帰白星

2019年9月8日 14時21分

4場所ぶりに復帰して白星を挙げ、取材に応じる千代の国

写真

 大相撲で幕内経験者の西幕下46枚目・千代の国(29)=三重県伊賀市出身、九重=が、左膝の靱帯(じんたい)損傷から4場所ぶりに復帰。彩の湖をはたき込み、初日を出して「ゾクゾクした。ここはパワースポットですね」と感無量の面持ちだった。

 平幕だった初場所で痛め、手術を経て復活。患部をサポーターで固めて「完璧ではない」というが、相手のまわしにこだわらず、突き押しで前に出る勢いは健在だった。両膝の半月板損傷で、十両から三段目まで落ちた経験もある苦労人は「まずは勝ち越し。甘くないと思うけど自分を信じてやる」と気合十分だった。

 

この記事を印刷する

閉じる
中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日スポーツ購読案内 東京中日スポーツ購読案内 中日スポーツ購読案内 東京中日スポーツ購読案内 中日新聞フォトサービス 東京中日スポーツ