日本高野連は9日、茨城国体の公開競技として実施する高校野球(9月29日から4日間)の組み合わせを発表した。
ノーブルホームスタジアム水戸で行われる硬式の部では、今秋のドラフト1位候補の右腕・奥川恭伸投手(3年)を擁して夏の甲子園大会で準優勝した星稜(石川)が智弁和歌山と29日の開幕試合で対戦する。甲子園大会3回戦で延長14回タイブレークまでもつれて、奥川が智弁和歌山打線から23三振を奪った試合の“再戦”は大きな話題になりそうだ。また、甲子園大会で初優勝した履正社(大阪)は29日に作新学院(栃木)と初戦を戦う。
J:COMスタジアム土浦で行われる軟式の部では、全国高校選手権を3連覇した中京学院大中京(岐阜)が29日の初戦で鹿児島実と対戦する。