男性4人組歌謡コーラスグループ・純烈が9日、東京・中野サンプラザで「純烈コンサート2019~令和元年 最終決戦~」を開催。昼公演前に行われた会見にリーダー酒井一圭(44)が遅刻、Tシャツ姿で登場した。
台風15号の影響で首都圏の交通機関は朝からまひ。酒井は府中の自宅を午前9時に車で出発したが大渋滞に巻き込まれ、会場に到着したのは午後1時すぎ。他のメンバーが衣装を着ているなか、酒井は私服でスーツケースを手に照れくさそうに現れ「(昼公演開始の)2時にも間に合わないかと思った」とホッとした様子。小田井涼平(48)からは「開き直って、わざと来ないのではと思った」といじられた。
酒井は昼公演にリハーサルなしのぶっつけ本番で臨み、終盤には遅刻ネタを展開。渋滞にはまり「歩いている人を(車で)抜いたのに、途中でまた抜かれた」と語り、会場を沸かせた。
この日はメンバー4人がそれぞれのソロ曲を初披露。アンコールでは代表曲「プロポーズ」を歌いながら観客席を回り盛り上げた。