挿絵表示切替ボタン
▼配色







▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる
悪役令嬢は引き籠りたい~転生したら修羅場が多い~ 作者:藤森フクロウ
しおりの位置情報を変更しました
エラーが発生しました
29/29

可愛いは最強

 ジブリールはとても自分が愛されているという自覚と自負があるので、自信に満ち溢れています。

 そしてとても気が強い性格をしております…そして振り回されるミカエリス。

 妹は大切なのですが、強すぎて割と引いているときもあります。ドンマイ…



 てくてくと廊下を歩きながら、エルメディア殿下を思いだします。

 王子様は色ボケした理不尽暴力野郎で、王女様は進撃の肉デラックスでした。




「あんまりですわ…っ」



 サンディス王国よ、マジで大丈夫か。

 しかも二人とも正妃のお子様である。

 一応ラウゼス国王陛下と、メザーリン王妃殿下の絵姿は見たことがある。

 ラウゼス陛下は貫禄がありながらも、白髪間の灰色の髪と柔和さを匂わせるような聡明な緑の瞳の男性だった。豪奢な衣装もあって、気品と穏やかながらもどっしりとした雰囲気のある方であった。

 メザーリン妃殿下は金髪碧眼の涼やかな目元の美女だった。ほっそりとした首に同じ色のサファイアのネックレスを付け、豪華で気品ある王妃だけが許される正装は王家の紋章が模様として入っているドレスだ。歴史と品格を求められるそれは、古くから伝わるプリンセスラインのものだが、陛下と並ぶと一枚絵としてよく映える。

 だが、私が見たことがあるのはあくまで絵姿。

 写真じゃない。

 偽造可能。

 少なくともルーカスは誇張ではなく美青年だったが、二人は解らない。

わたくしの知る王女の絵姿は全体的に横幅を50%カットが施されたうえ、ちょっとだけ目が大きく、ちょっとだけ目つきが柔らかく、ちょっとだけ口が小さく、ちょっとだけ鼻筋を通し、ちょっとだけ顎と首、腰がほっそりとされ、お胸が増量されていた。

 総評すると、段違いの美少女に描かれていた。


「お姉様? ご加減がすぐれないのであればわたくしだけでもいきますわ」


「いいえ、夢が砕かれようともいかねばならぬときがあると思うのです!」


「なにがありましたのお姉様!?」


「ほんのちょっとだけ、本物の御姫様というものに憧れを抱いていただけでございます! ええ、わたくしの勝手な幻想ですわ!」


「お姉様、美しい姫君が見たいなら毎日鏡で見てらっしゃると思いますわ」


「見飽きました」


「贅沢過ぎますわ!?」


 こんなにお美しいのに! と抱き着いてくるジブリール。

 せやかて自分の顔だもの。そこまで執着する気ないよ。まあ整っているとは思うし、転生直後は「ヤベーなこの美少女。惚れるわ」なんて自画自賛していたけど一月経つと感動も消滅していたもの。

 お父様も超絶美形だし、よく見る侍従も文句なしの美形だし、義弟までこれでもかというくらい美形なのよ?

 しかも年々劣化するどころか、キラキラフェクトに磨きがかかるという…

 わたくしが頑張って美容にあくせくしているというのに、余り手入れをしていないはずの男性陣は素でピカピカしているのよ? 理不尽過ぎない? 乙女ゲームって確かに美形を輝かせて何ぼかもしれませんけれど、わたくしやジブリールやラティお母様の影の努力は一体何なの?

 そんな現実逃避をしながら、騎士たちにいざなわれるがまま陛下たちの下へドナドナされる。売られてはいかないけれど、心の情景は近い。

 王女殿下の求婚要請を妨害するために来たけれど、なんで陛下たちまで出てくるの?

 いや、確かにお子様のことだから関係するけれど…


「アルベル」


 私が戦々恐々としている中、耳朶が震えるような重厚ボイスが届く。

 顔を上げると、まだ試合と同じ騎士の姿をしたミカエリスが、心配そうにこちらを見ていた。素早くこちらに近づくと、確認するように肩に手が置かれる。

 うーん、男女差とは分かっているのだけれど、ミカエリス手が大きいわ。あっさりと肩が包まれる。


「怪我無いですか? まさか王女殿下が、あそこまで直情的な行動に出るとは…」


「わたくしもいましてよ? お姉様に怪我をさせるわけありませんわ。

 いざとなれば、お兄様たちを撃沈させた右ストレートが唸りますもの」


「それはそれでどうかと思うぞ、ジブリール」


 私が答えるより早く素早くジブリールが言い返すと、心配顔から何とも複雑な呆れ顔となったミカエリス。

 私もそう思うわ。いくらミート感が圧迫的に強くても、やんごとないお方なのよ。お顔が魚拓ならぬ顔拓とれそうな厚塗りでも。


「あの、ジブリール…王女殿下に暴力は良くないわ。貴族として、王家には礼節をもって接しなければ」


「相手が礼儀もなにも薙ぎ倒して突撃してきたのが悪いのですわ。

 あちらだって、ただでさえご機嫌麗しくないラティッチェ公爵に、さらにご機嫌斜めになって欲しいはずがありませんもの。

 敵対国や部族、魔物も含め目ぼしい争いは消えて、次に目を付けられるは…と国内で肩を震わせ順番待ち状態ですのよ?」


「まあ、お父様ったら」


 お仕事熱心なのはいいことですけれど、熱心過ぎて体を壊さないか心配だわ。

 ただでさえお誕生日の一件で張り切っていたのに、余計な火力が増えてしまったのね。


「ええと、ミカエリス。その、エルメディア殿下の御姿は拝謁させていただきましたが…その実に、その、ずいぶんと華やかで、その肉感的で情熱的な方ですのね…?」


「はっきり派手なばかりの駄肉の塊のヒステリーといっても怒られませんわ」


「ジブリール、お前は言い過ぎだ」


 ジブリール、貴女は伯爵令嬢なのだからもう少しソフトな、遠回しな言い方をしては如何?

 一緒についてきてくださっているカレラス卿が何とも言い難い顔をしていますわ。

 ジブリールはミカエリスに怒られ、むすっとした顔になる。


「まあ、ジブリール。怒った顔も可愛いけれど、笑顔の貴女のほうが素敵よ」


「はーい、お姉様」


 ぎゅっと私の腕に自分の腕を絡めて抱きしめてくるジブリール。

 甘えるような子供っぽいようなしぐさが可愛くて、先ほどのツンツンした態度と合わせて二度おいしい。ギャップでアルベルティーナお姉様は昇天してしまいそうです。ジブリール可愛い…可愛いは正義…私何しに来たんだっけ? ジブリールを愛でに来たんだっけ?

 悪戯っぽいルビーの瞳が瞬くたびに可愛いがスパークして何を考えていたか忘れる…可愛い。


「アルベル、ジブリールを甘やかさないでください」


 そして、ミカエリスの苦々し気な声で我に返る。

 至福の時間を遮られたこともあって、ちょっとアルベルちゃんは微妙な気分です。


「だって、ジブリールは可愛らしいんですもの」


 他の幼馴染トリオはニョキニョキ育って、あっという間に私の背を追い抜いてしまった。

 紅顔の美少年たちは、ドレスを着れば間違いなく美少女と見紛うばかりのキューティーさだったのが夢の跡。

 だからその分、ジブリールが可愛い。可愛いという成分はジブリールでできているといって過言でないと思う。

 実の兄なのになぜそれが分からん。遺憾の意だ。少し膨れて、ミカエリスを睨んでいるとややあって狼狽したように目を逸らすミカエリス。

 ふっ! 勝ったわ! 可愛いは正義なの。ジブリールは正義なのよ!

 でもなんで肩にある手の力はぎゅってなったの? なんで掴みなおすの? あんまり力入れないでよ? ヒキニートの肩なんて、騎士のハンドパワーがちょっと本気出しちゃったらすぐ骨ごとパァンだよ?


「お姉様。今のお兄様は心の中の青春と戦っておりますの。もうちょっと待てば元に戻りますから、これ以上刺激しないでさしあげてください」


「せいしゅん…?」


「あ、お兄様。ダメです。今目を開けてはダメですわ。お姉様、理解が遠いようですわ。とても愛らしく首を傾げてらっしゃいます。わたくしは見ますけど! 目に焼き付けますけど!」


 なんでダメだと言いながら、ジブリールはミカエリスにノリノリでけしかけているのだろう。

 ミカエリスは眉間にしわを寄せて、私から全力で顔を背けて瞼を閉じている。

 しばらくして、深い深い溜息を吐いたミカエリスはゆっくり私の肩から手を外し、半歩後ろに下がった。


「………御見苦しいところを晒し、申し訳ありません」


「別に構いませんが…体調が悪いのなら、休んだらいかが?」


「ちっ、これだからお兄様はいつまでたってもジュリアスやキシュタリア様より抜きんでることができないのです」


「お行儀が悪くてよ、ジブリール。貴女のお兄様にも事情があるのよ。あまり批判しては可哀想だわ」


「これは妹からの愛の激励! 愛の鞭ですわ!」


「ジブリール、黙っていなさい」


 頭痛がしそうな顔をして、ミカエリスはジブリールを制した。

 そうして、漸くジブリールは口を噤んだがその目は好奇心で輝いている。反省の色は見当たりませんわ…兄君というのも大変ですのね。

 しかし、なぜミカエリスは厳しくも兄想いの妹を何とも言い難い顔で見ているのでしょうか…ん? なんかミカエリスどころか周囲の騎士たちは絶句している。

 この会話のどこに修羅場が? 微笑ましい会話だったと思うのですが。


「我が妹ながら、豪胆も過ぎると無謀だな。怖いもの知らずが過ぎる」


 はあ、と再びため息をつくと、ミカエリスは気持ちを切り替えて顔に笑みを乗せる。

 そして、私の腰にさっと腕を回してエスコート体勢。別にパーティとかではなくお呼び出しなのですが、ここまでする必要はありますの?

 社交経験値の少なすぎるヒキニートには分からない…それとも要介護認定か幼女認定再びなのでしょうか…


「何を抜けたことをいってますの!? 周りが不甲斐なくヘタレているからいけないのですわ! わたくしが男だったら、すべて蹴散らし奪い取っていましてよ?」


「……お前が女だったことに、改めて安堵したよ」


「安堵では感謝なさいませ。ついでにわたくし、いい加減ポニーではなくちゃんとした愛馬が欲しいですわ。軍馬がいいですわ! とびきり元気な、黒毛の男の子がいいですわ!」


「まあ、じゃあわたくしが今度お誕生日にプレゼントいたしますわ。

 ポニーも随分おばあちゃんになってしまったでしょうし、新しい子を迎えるのもいいと思います」


 もともと乗馬ダイエットのポニーを内から譲ったものだ。あれから結構年数が経っているし、小柄とはいえ立派に大人の馬を譲ったはずだもの。ドミトリアス家は伯爵であり騎士の家柄。魔物も多いと聞くし、騎乗するなら体力や持久力のある馬のほうがいいのかもしれない。

 軍馬というのは驚きだけど、女騎士さながらに乗りこなすジブリールは絵になりそうだ。

 私と違って運動神経よさそうだし、ジブリールが喜ぶのならお父様に頼んでみよう。お父様は軍人だから、そういった伝手にも詳しいかもしれない。でも元帥はトップだから馬の生産地は分からないかしら? やはりセバスかジュリアス?

 うきうきと算段を考えていると、ミカエリスが止めにかかってきた。


「アルベル、待ってください。これ以上は不味い。本当にジブリールの嫁の貰い手がなくなる」


「なぜ? こんなに可愛くて素敵なジブリールが?」


「いくら美しかろうと、求婚者を決闘で叩きのめしてプライドをへし折り続けていたらいなくなります!」


「けっとう…」


「なんでわたくしが自分より弱っちい男に嫁がねばならぬのです!」


 腰に手を当てて胸を張るジブリールには反省が見られない。

 むしろ堂々とミカエリスの言葉を肯定する。求婚を断るのに決闘するっていうのがサンディス王国の流儀でしたの? あれ? 普通、家同士の決め事ではないのでしょうか?

 私の知っている貴族の婚姻知識は間違っていたのでしょうか…


「わたくしも剣術を習ったほうがいいのでしょうか……?」


「おやめください。怪我をします。貴女の白魚より美しい手に血豆やたこができるなど、痛ましいだけです。公爵令嬢には不要な事です。ジブリールは特例ですので、真似をなさらぬよう」


 ぎょっとしたミカエリスが素早くまくしたてる。

 頭の中で今までの常識とミカエリスとジブリールの会話がぐるぐる回っている。

 カレラス卿が私の手を握るミカエリスに「姫と距離が」と言いかけて口を噤んだ。なんかカァンって高い音がした。金属に固いものが当たるような…? 思わずカレラス卿の近くにいたジブリールを見るとにっこりと華やかな笑みを返してくれた。

 可愛い…ジブリール可愛い。しゅごいかわいいしゅき…ごいりょくがしぬ……

 脛を押さえて蹲るカレラス卿は、ジブリールの魅了スマイルの前では無為なものだった。

 ふらふらと誘われるようにジブリールを抱きしめてぎゅっとする。両手を上げて勝利のポーズをとるちょっぴりやんちゃな妹分にメロメロのアルベルティーナです。

 だが、暫くジブリールを堪能していたら、ミカエリスに引きはがされてまた廊下を歩き始めた。なんだかミカエリスに同情の視線が突き刺さっていた気がするんだけど、何故?






 読んでいただきありがとうございます(*- -)(*_ _)ペコリ

 ちなみにミカエリスはもともと別室で待っていましたが、二人が心配になり迎えに行きました。


 楽しい、面白いと思っていただけたら下よりブックマーク、評価、レビュー、ご感想を戴けると嬉しいです!・

 第三者視点…次はだれにしようか悩み中。そろそろヒロインやルーカス殿下あたりでもいいかなーとか思ったりもしますが。一応レナリアは生きています。


評価や感想は作者の原動力となります。
読了後の評価にご協力をお願いします。 ⇒評価システムについて

文法・文章評価


物語(ストーリー)評価
※評価するにはログインしてください。
― 感想を書く ―

1項目の入力から送信できます。
感想を書く場合の注意事項をご確認ください。

※誤字脱字の報告は誤字報告機能をご利用ください。
誤字報告機能は、本文、または後書き下にございます。
詳しくはマニュアルをご確認ください。

名前:

▼良い点
▼気になる点
▼一言
お薦めレビューを書く場合はログインしてください。
+注意+
特に記載なき場合、掲載されている小説はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている小説の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による小説の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この小説はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この小説はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。
小説の読了時間は毎分500文字を読むと想定した場合の時間です。目安にして下さい。

この小説をブックマークしている人はこんな小説も読んでいます!

転生したら15歳の王妃でした 〜聖女のチートなんて興味がないし、気ままにおいしいごはんを作ります~

過労死した社畜OLが転生した先は、国葬中の王妃の身体だった。 蘇って早々、なぜか王宮の奥に閉じ込められてしまったうえ、超多忙らしい陛下には、放置されているみたい//

  • 異世界〔恋愛〕
  • 連載(全54部分)
  • 2771 user
  • 最終掲載日:2019/07/10 15:51
公爵令嬢の嗜み

公爵令嬢に転生したものの、記憶を取り戻した時には既にエンディングを迎えてしまっていた…。私は婚約を破棄され、設定通りであれば教会に幽閉コース。私の明るい未来はど//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 完結済(全265部分)
  • 2472 user
  • 最終掲載日:2017/09/03 21:29
転生先で捨てられたので、もふもふ達とお料理します   ~お飾り王妃はマイペースに最強です~

【書籍化します&MBSラジオで朗読劇化しました!! 応援ありがとうございます!!】 「おまえのような悪辣な令嬢には、この国から出て行ってもらおう」  王太子に婚//

  • 異世界〔恋愛〕
  • 連載(全82部分)
  • 3321 user
  • 最終掲載日:2019/07/12 23:59
謙虚、堅実をモットーに生きております!

小学校お受験を控えたある日の事。私はここが前世に愛読していた少女マンガ『君は僕のdolce』の世界で、私はその中の登場人物になっている事に気が付いた。 私に割り//

  • 現実世界〔恋愛〕
  • 連載(全299部分)
  • 2375 user
  • 最終掲載日:2017/10/20 18:39
二度と家には帰りません!~虐げられていたのに恩返ししろとかムリだから~

★書籍化決定しました! 男爵家の令嬢チェルシーは、母と双子の妹によって虐げられていた。 毎日、夜明け前から掃除をさせられ、食事抜きやムチ打ちなどの体罰を受ける//

  • 異世界〔恋愛〕
  • 連載(全46部分)
  • 2472 user
  • 最終掲載日:2019/08/07 03:01
転生令嬢は冒険者を志す

【本編完結】◆2019/8/9 カドカワBOOKSより二巻発売!コミックウォーカー・ニコニコ静画・pixivにてコミカライズ連載中◆ 伯爵令嬢セレフィオーネは聖//

  • 異世界〔恋愛〕
  • 連載(全156部分)
  • 2098 user
  • 最終掲載日:2019/08/13 17:00
とんでもスキルで異世界放浪メシ

■2020年1月25日に書籍8巻発売決定!■ 《オーバーラップノベルス様より書籍7巻まで発売中です。本編コミックは4巻まで、外伝コミック「スイの大冒険」は2巻ま//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 連載(全486部分)
  • 2429 user
  • 最終掲載日:2019/09/09 22:27
悪役令嬢、ブラコンにジョブチェンジします

お兄様、生まれる前から大好きでした! 社畜SE雪村利奈は、乙女ゲームの悪役令嬢エカテリーナに転生した。 前世の頃から皇子より悪役令嬢の兄アレクセイにハマってい//

  • 異世界〔恋愛〕
  • 連載(全69部分)
  • 2232 user
  • 最終掲載日:2019/09/08 08:00
誰かこの状況を説明してください

貧乏貴族のヴィオラに突然名門貴族のフィサリス公爵家から縁談が舞い込んだ。平凡令嬢と美形公爵。何もかもが釣り合わないと首をかしげていたのだが、そこには公爵様自身の//

  • 異世界〔恋愛〕
  • 連載(全194部分)
  • 2072 user
  • 最終掲載日:2019/08/20 23:00
魔導具師ダリヤはうつむかない

「すまない、ダリヤ。婚約を破棄させてほしい」 結婚前日、目の前の婚約者はそう言った。 前世は会社の激務を我慢し、うつむいたままの過労死。 今世はおとなしくうつむ//

  • 異世界〔恋愛〕
  • 連載(全228部分)
  • 2505 user
  • 最終掲載日:2019/09/04 21:01
地味で目立たない私は、今日で終わりにします。

 エレイン・ラナ・ノリス公爵令嬢は、防衛大臣を勤める父を持ち、隣国アルフォードの姫を母に持つ、この国の貴族令嬢の中でも頂点に立つ令嬢である。  しかし、そんな両//

  • 異世界〔恋愛〕
  • 連載(全170部分)
  • 2359 user
  • 最終掲載日:2019/09/04 14:00
ドロップ!! ~香りの令嬢物語~

【本編完結済】 生死の境をさまよった3歳の時、コーデリアは自分が前世でプレイしたゲームに出てくる高飛車な令嬢に転生している事に気付いてしまう。王子に恋する令嬢に//

  • 異世界〔恋愛〕
  • 連載(全120部分)
  • 2207 user
  • 最終掲載日:2019/08/02 00:00
私、能力は平均値でって言ったよね!

アスカム子爵家長女、アデル・フォン・アスカムは、10歳になったある日、強烈な頭痛と共に全てを思い出した。  自分が以前、栗原海里(くりはらみさと)という名の18//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 連載(全410部分)
  • 2318 user
  • 最終掲載日:2019/09/10 00:00
悪役令嬢として永遠に一人きりの牢獄に幽閉されましたが、転生前の世界と繋がるパソコン持ちなので超満喫してます。

ブラック企業に勤めていた主人公は通勤中に事故に遭い、気付けば大好きな乙女ゲームの最新作の世界に転生していた。 最推しが第一作目に登場したキャラだったため少しがっ//

  • 異世界〔恋愛〕
  • 連載(全28部分)
  • 2077 user
  • 最終掲載日:2019/09/09 21:12
転生したら乙女ゲーの世界?いえ、魔術を極めるのに忙しいのでそういうのは結構です。

【2019年7月31日、KADOKAWA/エンターブレイン様から3巻発売】 【2019年夏、コミカライズ決定】 「気付いたら銀髪貴族の幼女五歳でした。完全に私//

  • 異世界〔恋愛〕
  • 連載(全253部分)
  • 2308 user
  • 最終掲載日:2019/07/27 21:58
転生王女は今日も旗を叩き折る。

 前世の記憶を持ったまま生まれ変わった先は、乙女ゲームの世界の王女様。 え、ヒロインのライバル役?冗談じゃない。あんな残念過ぎる人達に恋するつもりは、毛頭無い!//

  • 異世界〔恋愛〕
  • 連載(全174部分)
  • 2617 user
  • 最終掲載日:2019/09/09 00:00
転生した大聖女は、聖女であることをひた隠す

【6/15 アース・スターノベル様から書籍化しました】騎士家の娘として騎士を目指していたフィーアは、死にかけた際に「大聖女」だった前世を思い出す。 え?聖女って//

  • 異世界〔恋愛〕
  • 連載(全74部分)
  • 2373 user
  • 最終掲載日:2019/09/07 22:00
王女殿下はお怒りのようです<WEB版>

戦乱の世に生きて死んだ最強魔術師の王女が、太平の世に無能の公爵令嬢として転生。 どうやら周囲の人間にも家族にも嫌われているというかなり詰んだ状況にあるらしく、加//

  • 異世界〔恋愛〕
  • 連載(全81部分)
  • 2273 user
  • 最終掲載日:2019/07/01 22:00
転生したらスライムだった件

突然路上で通り魔に刺されて死んでしまった、37歳のナイスガイ。意識が戻って自分の身体を確かめたら、スライムになっていた! え?…え?何でスライムなんだよ!!!な//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 完結済(全303部分)
  • 2144 user
  • 最終掲載日:2016/01/01 00:00
今度は絶対に邪魔しませんっ!

異母妹への嫉妬に狂い罪を犯した令嬢ヴィオレットは、牢の中でその罪を心から悔いていた。しかし気が付くと、自らが狂った日──妹と出会ったその日へと時が巻き戻っていた//

  • 異世界〔恋愛〕
  • 連載(全90部分)
  • 2880 user
  • 最終掲載日:2019/08/30 12:00
転生先が少女漫画の白豚令嬢だった

 私の前世の記憶が蘇ったのは、祖父経由で婚約破棄を言い渡された瞬間だった。同時にここが好きだった少女漫画の世界で、自分が漫画の主人公に意地悪の限りを尽くす悪役…//

  • 異世界〔恋愛〕
  • 連載(全210部分)
  • 2518 user
  • 最終掲載日:2019/09/05 13:07
悪役令嬢なのでラスボスを飼ってみました

婚約破棄のショックで前世の記憶を思い出したアイリーン。 ここって前世の乙女ゲームの世界ですわよね? ならわたくしは、ヒロインと魔王の戦いに巻き込まれてナレ死予//

  • 異世界〔恋愛〕
  • 連載(全282部分)
  • 2251 user
  • 最終掲載日:2019/08/29 07:00
スキル『台所召喚』はすごい!~異世界でごはん作ってポイントためます~

【2019/3/9】小説2巻とコミックス1巻同時発売 仕事に疲れた帰り道。 女子高生にぶつかって、気づいたら異世界召喚されてしまった……。 なにやらその女子高生//

  • 異世界〔恋愛〕
  • 連載(全95部分)
  • 2243 user
  • 最終掲載日:2019/08/19 03:37
追放悪役令嬢の旦那様

「この毒婦め!」 卒業パーティーで王太子アレファルドは自身の婚約者、エラーナを突き飛ばしてそう言い放つ。 その場で婚約破棄された彼女へ手を差し伸べたのが運の尽き//

  • 異世界〔恋愛〕
  • 連載(全39部分)
  • 2233 user
  • 最終掲載日:2019/09/09 12:00
乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…

頭を石にぶつけた拍子に前世の記憶を取り戻した。私、カタリナ・クラエス公爵令嬢八歳。 高熱にうなされ、王子様の婚約者に決まり、ここが前世でやっていた乙女ゲームの世//

  • 異世界〔恋愛〕
  • 完結済(全48部分)
  • 2297 user
  • 最終掲載日:2018/03/20 11:33
転生大聖女、実力を隠して錬金術学科に入学する ~モフモフに愛された令嬢は、モフモフ以外の者にも溺愛される~

男女兼用の学園恋愛ゲームに転生した私は悪役令嬢というポジションでした。 糾弾されるべき悪役なので、私には無数の破滅パターンがあったのです。しかし、心配ご無用。私//

  • 異世界〔恋愛〕
  • 連載(全37部分)
  • 2224 user
  • 最終掲載日:2019/08/10 21:24
転生しまして、現在は侍女でございます。

※コミカライズ連載開始しました! ※アリアンローズから書籍版 1~4巻、絶賛発売中! ユリア・フォン・ファンディッド。 ひっつめ髪に分厚い眼鏡、不愛想な王女専//

  • 異世界〔恋愛〕
  • 連載(全296部分)
  • 2013 user
  • 最終掲載日:2019/09/09 00:05
聖女の魔力は万能です

二十代のOL、小鳥遊 聖は【聖女召喚の儀】により異世界に召喚された。 だがしかし、彼女は【聖女】とは認識されなかった。 召喚された部屋に現れた第一王子は、聖と一//

  • 異世界〔恋愛〕
  • 連載(全91部分)
  • 3191 user
  • 最終掲載日:2019/09/07 21:00