オカダIWGP防衛!強さの秘密はサツマイモ級?「巨根」だった

2012年05月05日 11時13分

2012年5月4日付の終面

 新日本プロレス3日の福岡国際センター大会で、IWGPヘビー級王者オカダ・カズチカ(24)が後藤洋央紀(32)の挑戦を退け2度目の防衛に成功した。頂上決戦を制したオカダは6・16大阪大会で前王者・棚橋弘至(35)とのV3戦が決定的。破竹の快進撃を続ける若き王者の圧倒的強さは、肉体のマル秘部分が支えになっていたことが判明。レインメーカーの“巨根伝説”に迫った。

 春のG1「NEW JAPAN CUP」覇者にしてインターコンチネンタル王座も保持する後藤との頂上決戦は、壮絶な首の攻め合いとなった。オカダがDID(変型ネックロック)、ツームストーンパイルドライバーで攻め立てれば、後藤も裏昇天、雪崩式牛殺しで反撃。王者同士の戦いにふさわしく、お互いに一歩も譲らない展開が続いた。

 均衡が崩れたのは20分過ぎだ。一発目のレインメーカー(ショートレンジラリアート)こそヘッドバットで阻止されたオカダだったが、逆に後藤のラリアートをかわすと一気に出る。カウンターのレインメーカーを叩き込むと後藤は脳天からマットに突き刺さり勝負あり。死闘に終止符が打たれた。

「今一番勢いがある選手があんなモンすか。大したことないっすね」と勝ち誇る王者の前には、前王者・棚橋が現れ再戦要求。オカダは「教えてやるよ。IWGPは、遠いぞ?」と上から目線で応じ、6月16日大阪・ボディメーカーコロシアム(大阪府立体育会館)大会でのV3戦が決定的となった。

 もはや止まらぬレインメーカー旋風。相変わらずのビッグマウスで王座をほしいままにするオカダだが、実はデカイのは態度だけではなかった。その大物ぶりを証明するかのように、新日プロの選手、OBら複数の関係者からは「男性のシンボルも超ビッグ」という証言が相次いでいるのだ。

 ある選手は「さすがに平常時しか見たことないけど、それでもメジャー級、日本代表クラス。新日本一ではないかと思う」と羨望のまなざしを向ければ、別の選手は「化け物でした。何が違うってレベルが違う…」と証言した。新日プロではかつてジョージ高野が“巨根伝説”の持ち主だったが、何でもオカダの場合は“サツマイモ級”だとか…。くしくも40周年のメモリアルイヤーに、新たな伝説が生まれたことになる。

 ここへ来て明らかになったオカダの“巨根伝説”。リング上の戦いとは無関係というわけでもない。プロレスドクターの富家孝氏(65)は「アソコが大きいということはすなわち臓器も大きいということですから。他の人より心肺機能が高かったり、ダメージへの耐性に優れているという可能性はあるでしょう」と分析。「古くは名横綱の大鵬関も巨根という話を聞いています」と、「強さ」と「大きさ」の深い関係性について熱弁をふるった。オカダの強さの秘密もここに隠されているのかもしれない。

「(他選手と)レベルが違う」が口グセの“傲慢王者”オカダ。まさかナニの話をしていたわけではないだろうが、いずれにせよ強敵相手に防衛を重ねてきたことでその実力はもはや疑いようがない。マット界にカネの雨を降らせるレインメーカーの快進撃は、まだまだ続く。