以下、統一麻薬密輸協会の手口です。
最初からシャブを打たせようとはしません。
口実を作って、たびたび複数で集まる機会を設けます。
その都度、お茶が出たり、お酒が出たりします。胸元あらわな、ちょっとセクシーな女性が、愛情たっぷり風味で作ってくれるので、お酒が進みます。
最初は気が付かないけれど、だんだんと「ヘンな味?」と気づいたりします。混入するお薬の量を増やしてくるのです。
気が付くと、なんだか気が荒くなっています。運転が粗暴になり、街中でほかの運転者と口論になったりします。宮崎型ですね。歯が、なぜか、脆くなり、ボロボロと割れてきます。
はい、このあたりで気が付いて引き返さないと、取り返しがつかなくなります。(このあたりなら、まだ、生還できます。)知らないうちにシャブ中にされたあなたは、今度は、キャバクラのVIPルームで、本物のシャブを静脈注射されます。シャブ付けになると、理性が消えていきます。人殺しでも何でもできるようになります。シャブ代金がかさんできます。借金まみれになります。
借金を一気に返済する方法として、親殺しを提案されます。保険金殺人計画が始まります。1-2年はかかりますが。リクルートされた時点で、ここまでは決まっていたことですけれどね。シャブで人格が壊れているので、親を殺すのも平気です。保険金は手に入りますが、大部分は、裏社会組織が吸い上げます。あまり、実入りは大きくないけれど、脛に傷を持つ以上、文句は言えない。
注:中途で、組織を逃れようとすると、組織は、あなたをシャブ中だとチクリます。「お茶に混入されていた」といっても警察は信用しないかも。うまく立ち回ってください。(そのくらい、自分で解決してね。)