自分自身について

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先週(12日)の治療日、点適中にアンケートをお願いされた。 
仕事についての簡単なもの。 
書いて置いておいたら、寝ている間に看護師さんが回収していったようだった。
終わった時、
『はい、これ』と渡されていた。



わたしは、今、現在は仕事はしていない。
去年12月末で契約を切られた。
かなり、ショックだった。
目の前が真っ暗になる、まさにそんな感じだった。
あー、わたしは、もう、二度と仕事できないんだ。
だって、ガンなんだもん。
仕事しない=世間から必要とされてない人間、
そう、思い込んだ。

休憩時間にロッカーに行き、
病院の担当のソーシャルワーカーのNWさんに電話した。
10月の後半から、仕事について、何回か電話で相談したり、
病院で面談したりしていた。
面談の約束をした。

会社に行かなくなったら、引きこもりになっちゃうかな?!
そんなことも不安だった。

ちょうど、そのころ、書道教室の生徒募集の投稿をみつけて、すぐに連絡をした。
ポンポンやり取りがあり、すぐに直接話しを聞きに行き、そのまま年明け1月から通うことに決めた。
毎週火曜日の午後2時半から。
書道に使う道具すべて、おまかせで揃えてもらうことにした。

病院でソーシャルワーカーNWさんとの面談のこと、敢えて主治医のN先生には言わなかった。
でも、その前の面談の内容についても、カルテに入力してあったし、先生は読んでいたようだった。
(診察室で、わたしのカルテを捲って、一面に打ち込まれた画面に、先生びっくりしていたようだったから。)

NWさんは『もう、ゆっくり休もうよ。今まで、ずっと頑張ってきたんだから。N先生もね、心配してるの』
思わず『まさか、先生ぜんぜん心配してないよー!』
『心配してるのよ!「Tさんに何があった?!」ってわたしのところに飛んできたわよ!もう、廊下でずっと立ち話しよ!』
んー、そうなんだ。。。
きっと、N先生のことだから、ただカルテを読むより直接聞きに行ったほうが、って考えて、NWさんのところに行ったんだろうな。

NWさんと話す前に、わたしの思いは決まっていた。
仕事を辞めて傷病手当金を受給する、ということ。
元々、生活保護になっていたから、生活費はもう支給されなくなるだろうな、とは思っていた。
(前回、相談員の方に相談した際、「総支給額で20万円くらいまでなら保護範囲でいられる。もし、オーバーしてしまっても保護をハズすのではなく、返還してもらうだけだから」と言われていた。)

できたら、週3くらい1日数時間でも働きたかったけれど、今のわたしにできる仕事はあるのか?!

治療を始めた頃から先生には
『立ち仕事はダメだよ。あと、重い物を持つ仕事もダメね』って言われていた。
だったら、もう、仕事しない。
傷病手当金でやっていこう。
そう思った。
傷病手当金、無限じゃないけれど、
期限が来たら、
また、その時、相談しよう。
NWさんにもN先生にも相談できるから。

先生が一番初めにわたしに言っていたこと。
「治療費の心配をすることなく、どんな治療も受けさせたい!」
だから、申し訳ないなぁとは思いながらも生活保護を受けています。

初診時、保護の話しを先生からされて、躊躇するわたしに先生が言った。
『恥ずかしいことではないよ。病気になっちゃったんだから。。。』
でも、12ヶ月間、仕事は辞めなかった。
というより、辞めることが考えられなかった。
会社から切られて、一瞬は落ち込んだけれど、
考え方を変えた。
今は働かなくていいんだ、ゆっくり休んでいいんだ。
だったら、毎日楽しく過ごそう!
今、やりたいこと、興味があること、やっていこう。

髪の毛がなくなっちゃったけど、
でも、茶髪だったり、クルクル巻き髪だったり、サラッサラのストレートロングだったり、
もう、ありとあらゆる髪型できるじゃん。
医療用のお高いウィッグは買えないし、今のわたしには必要ないので、
Amazonとかで、激安ウィッグを何種類も買った。
1000円以下の安っぽいウィッグももう楽しくって!

そして、なるべく引きこまらないように、
火曜日午後からはお習字
水曜日(月2回)はピアノ
を習いに行ってる。
ピアノは始めたばかり。

今まで毎週木曜日の午前中にあった区民大学の企画会は先週で一区切りだけれど、
まだ、活動があるし、
秋に講座が始まったら、一緒に参加する。
講座が終わっても、何かしらの形でかかわっていきたい。

ただ、やっぱり、最近体力が落ちて、認めるのはツライけど、そんな弱い自分も受け入れようと思う。

それに
食べられなくなったなぁ!
今日、かっぱ寿司に行ってみたら、
8皿にデザートで限界だった。

(かっぱ寿司 店舗の写真、使わせてもらいました。)




なぜ、かっぱ寿司に行ったかというと、
平日食べホーが気になって、下見に。
これじゃ、元取れない。

回転寿司に寿司ネタを期待しちゃいけないんだ、ってつくづく悟った。
次は、えびそばのためにかっぱ寿司に行こう。


そして、PayPayで支払ってみた!



美味しい寿司は、札幌までお預けだ(笑)