殺人未遂容疑で中国人技能実習生を逮捕~福井
同僚を包丁で切り付け殺害しようとしたとして大野警察署は8日、中国人技能実習生の男を殺人未遂の疑いで逮捕した。殺人未遂の疑いで逮捕されたのは福井県大野市陽明町の中国人技能実習生リュウ・ハク容疑者(33)。
大野署によるとリュウ容疑者は7日午後11時ごろ、自身も住んでいる大野市内の技能実習生寮で、同じ会社で働く25歳の別の技能実習生を殺害しようと、刃物で切り付け左腕にけがを負わせた疑いがもたれている。リュウ容疑者は「けがも負わせてないしけんかもしていない」と容疑を否認している。2人は事件直前まで酒を飲んでいたとみられ、警察では動機など調べを進めている。